またもや天使が舞い降りてきました。
19世紀、スコットランドの貴族の子息ジェイ(コディ・スミット=マクフィー)は、小作人の娘のローズに恋心を抱く。しかし、ローズとローズの父は追われる身となりアメリカ西部に身を隠す。
ジェイは独り、ローズを追う旅に出る。
ジェイは、さすが貴族の子息だけあって、おぼっちゃまで疑うことを知らず世の中は愛で溢れていると信じている。ガイドブック片手にティーセットを馬の荷に付け、奇跡的に命を落とすことなく旅を続ける。
サイラス(マイケル・ファスベンダー)は孤高の賞金稼ぎ。
今まで、彼のことはそこまで素敵だと思わなかったけど、サイラス役は色っぽくてドキドキした。
サイラスはジェイと出会い用心棒を買って出る。もちろん報酬付きで。
大地と空のみが広がる開拓地を二人は様々な出来事に出くわしながら進んで行く。
そして、ついにローズたちが隠れ住む場所に辿り着くのだが…。
ええーっ⁉︎ 最後はあんまりじゃないのー！「ちょっと！ローズ！ローズちゃん！」って叫びそうになったよ。
それでも、その後の顛末を見たら、ジェイは天使だったんだ！って確信した。っていうか、ワタシはそう信じることにしたよ。
ローズを助ける原住民の青年コトーリが野生的で素敵だった。
