クソみたいなパッケージに対して
まともな仕上がりに面食らった作品。
オーストラリア旅行から帰路につくため
ロサンゼルス行きの飛行機に乗った青年が
機内で吐血して死亡。
CDCに勤務する主人公は一報を受けて
駆けつけるとそこには多くの同乗者が。
このままではロサンゼルスは崩壊する。
乗客を隔離しようとするも
身勝手な理由から1名の乗客が脱走して
ロサンゼルス中に感染してしまう。
残されて時間は長くない。
感染が広がり多くの死者を出す前に
主人公は治療方法を確立できるのか?
本作は元々テレビで上映されたものを
DVD化したようで本編169分の長丁場です
その分、丁寧に作られているのですが
かなり体力を使います。
内容自体はパニック作としては
あまり激しいシーンはありません。
どちらかといえば未知のウィルスに対する
人々のドラマがメインとなります。
主人公,警察,政府,マフィアなどの
ドラマパートが長い割にそれぞれ
横のつながりがないので、
あまり盛り上がりを感じませんでした。
パッケージがクソなこと以外は
ちゃんとした映画なので
観ても損はしないと思います。
(得をするとは言ってない)