KouheiNakamura

ギャラクシー街道のKouheiNakamuraのレビュー・感想・評価

ギャラクシー街道(2015年製作の映画)
1.0
本当は点数もつけたくないくらい、限りなく0点に近い映画。ここ5年ぐらいでも間違いなくワーストです。映画というか、もはや映像兵器。もしこの映画を24時間見続ける拷問があったなら、僕は自殺すると思います。

三谷幸喜さんの作品は基本的には群像コメディです。おかしな人物たちのおかしなドラマが、最終的には一つの目的に向かって収束していくスタイル。が、今回のギャラクシー街道にはまずドラマがありません。心底不愉快で差別的な登場人物たちが本当にどうでもいい話をしたあと、結局何の成長もしないという映画です。それぞれの話も全く絡みません。
三谷幸喜さんお得意のギャグも今回は基本的に下ネタ。しかも、下品でセンスの欠片もありません。三谷さんは艶笑コメディを目指した、とインタビューで語っていましたが…残念ながら失敗していると思います。

何よりも僕がこの映画を許せない最大の理由はSFコメディの傑作「ギャラクシー・クエスト」と「銀河ヒッチハイクガイド」から名前を取っておきながら、この体たらくかい!ということです。