人類に必要なものがここにいっぱい詰まってた!
東西冷戦のさなかの、平和・友愛・地球愛映画の決定版。どうぞ私たちの生き方をどんどん変えてよ、おじいさん&カハベルくん。
こんなにも美しい止揚。。。。
「グルジア人だもん。英語は下手でもいいんだ」という心強い芋虫な正論が、その後の英語スピーチへと変態して羽ばたいちゃう。至福! オルゴールから始まったそのバス内がステキだったな。黒人男性の笑顔、効果。「ムリに飲ませてゴメンね」の一言があれば101点あげれる。そういうわけで99点の米ソ交歓シークエンス。
泊めてくれた重々しい人たち、、、暗くてヒソヒソしてるからきっと悪いことするつもりなんだって予想した私は、心が黒い! 反省!
そして、壁絵にも握手、に泣きながらクスッ。
長いこと私を泣かせた。
きっとこういう流れでは、じいさんはラストに死ぬはず。。。。。 と思いきや!!
あの四本&一本のその後が知りたくはあったけど、、、ステキな花盛りの道を見せられたら、伏線回収させたがる欲も引っ込む。“今だけ金だけ自分だけ” じゃなく20年後のたくさんの人のために描かれたものだろうから。
何げに運転手さん(の言動が)超絶イケてた。
みんないい人ばかりだった。
グルジア映画はちゃんと人の息をしてて温かいし、きらめいてる!!!
[ピョンラ(ヴェーラ)]