たけちゃん

ワンダーウーマンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
4.2
僕は今日を救う。君は世界を救え!


パティ・ジェンキンス監督 2017年製作
主演ガル・ガドット、クリス・パイン


観てきましたよ~「ワンダーウーマン」
アメコミ映画ファンの僕は、今年1番楽しみだったと言っても過言ではない今作。DCコミックの真打ち登場です
(。・ω・。)ゞビシッ!!


アメコミでの初登場は1941年、昨年、75周年を祝われた知る人ぞ知るキャラクターですね。ただ、正直に言うとリンダ・カーター演ずるワンダーウーマンはコスチュームのバカっぽさもあり、あまり好きではなかった( ¯−¯ )フッ


でもでも、「B v S」で登場したガル・ガドットのワンダーウーマンのカッコよさに1発KOの僕は、本当に楽しみにしてましたし、アメリカでの評判の良さにも後押しされ、期待値は上がる一方でしたね(๑•̀ •́)و✧


で、観てどうだったかと言うと、本当に良かったのだ~( ˘ ˘ )ウンウン
この夏で言うと、個人的にはマーベルのスパイディに圧勝です(๑•̀ •́)و✧


そもそも僕は神話ものが大好きなんですよ(笑)
ゼウスとかオリンポスとか出てくると、それだけで上がるというね。聖闘士星矢でもあがる神話体質←ソンナノアルカ?


粘土で作られ、ゼウスに魂を与えられたという設定がまず、まる⭕(*´ω`*)
だから、ワンダーウーマンはセミゴッド(半神)だったんですね~。そりゃあ強いはずだ。スーパーマン並?ウワサではクリプトナイトを使わずにスーパーマンを倒せるため、スーパーマンよりも強いらしい٩(ˊᗜˋ*)و


あとは戦いで使う体術ですね。これがいいんだなぁ。大好きですね。
弓、剣、縄など鍛錬を必要とする武具を使うのがいい。若干ネタバレになりますが、パラダイスの如き美しさのセミッシラ島でのアマゾン族の修練シーンが素晴らしい。ダイアナだけではなく、みんな強い(๑•̀ •́)و✧


そして、その外連味たっぷりの戦闘シーンをスローモーションを多用して演出するパティ・ジェンキンス監督の手法がとても好き(^-^)

スパイディとかもそうですが、最近の映画ってアクションが早いでしょ?何しているのか分からないくらい。

でも、ワンダーウーマンは魅せるアクションなので、スローなんです。そこがいい。アメコミの決めポーズがしっかりと再現されている!


また、戦いの場面で名乗るでしょ?「私はヒッポリタの娘~」って、まるで見栄を切る感じでね。ここが大事なんですよ~。個人の思いだけではなく、背負ったものがある。こういうのに弱いです(笑)



それにしても、ガル・ガドットのワンダーウーマンは美しかったなぁ。美しいを越えて神々しかった。予告編でも使われていたノーマンズランドに立ち、進んでいく姿の素晴らしさ\(^o^)/
加えて流れるワンダーウーマンのテーマ←テレレレ~

痺れました٩(ˊᗜˋ*)و



そういえば、ここまでワンダーウーマンのことしか語っていませんが、今作はクリス・パインが素晴らしいですよね~。個人的には彼のベストアクトだと思いました。

ワンダーウーマンを際立たせるために脇に徹していますが、ラストシーンと言い、胸にぐっとくる演技でした。こういう大義のために自らを犠牲にする話に弱いんですね~。やられました( ˘ ˘ )ウンウン






オマケになりますが、オープニングのDCのタイトル、いいですよね~。
マーベルがコミックをパラパラする印象的なタイトルを持っているので、それに対抗できるものが欲しかったんでしょうが、今回のはカッコよかったなぁ。最後に「グリーンランタン」が出てくるので、「ジャスティス・リーグ」の今後に必ず絡んでくるのでしょうが、リブート版成功して欲しいですよね~( ˘ ˘ )ウンウン


今作は「ワンダーウーマン ビギニング」なんです。ワンダーウーマンの誕生ストーリー。それは「キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー」と同じですよね。で、次はいよいよ「ジャスティス・リーグ」です。これは嫌でも期待しちゃいます!頼みますよ~、ザック\(^o^)/