1981年、世界的ロックバンド、クイーンのカナダ・モントリオール公演を映したドキュメンタリー。
当時を知っているわけではないけど「ボヘミアンラプソディ」を劇場で観て以来、クイーンに魅了されてしまった。
個性的で耳に残る楽曲の数々もさることながら、卓越したカリスマ性と歌声と表現力で会場を沸かせるフレディマーキュリーの姿に圧倒される。タンクトップにスキニーパンツというお馴染みの様相から始まり、タンクトップを脱ぎ上半身裸になり、更にホットパンツに着替えてと、ライブが進むにつれて露出度が増えていくのが面白い。最後のホットパンツとスカーフという奇抜すぎる格好でもこれだけカッコよく様になるのが凄い。
「ボヘミアンラプソディ」では流れなかった楽曲もたくさん知れたし、メンバー全員が作曲に参加するというのも今回初めて知った。
ブライアンメイのピアノもカッコいい。
マルチな才能が集まってクイーンの多様性のある世界観が形成されていたんだなと思った。
でもやっぱり「Somebody to love」に「Killer Queen」「Bohemian Rhapsody」などフレディが作曲した曲が一番好き。
劇場の大音響で観たかった。またやって欲しいな。