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いたくても いたくてもの作品紹介

いたくても いたくてものあらすじ

倒産寸前の通販会社の映像制作部門で働くAD・星野(嶺 豪一)は、社長・坂口(坂田 聡)が突如始めたプロレス同好会に先輩の司会者・戸田(吉家翔琉)とともに引きずり込まれる。プロレスをする星野の姿に自分がかつてアマチュアプロレス団体に所属していた時のライバル・ベンジャミン前川の面影を重ねとった坂口は、一生懸命な星野に肩入れし始めていく。プロレス同好会の練習風景を撮影していた宇野(芹澤興人)は撮影した動画を無断でネットにアップロードし、視聴者の間で話題を呼ぶ。それを知った坂口は会社の命運をかけプロレスと商品紹介を融合した新番組を開始する事を宣言する。負け役レスラーとして起用された星野は看板司会者の戸田に惨敗するという坂口の書いた初戦のシナリオ通りに初戦を終える。同僚であり星野の彼女でもある葵(澁谷麻美)は、星野が楽しそうにプロレスをしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じるのだった。会社に入ってから日のあたらない日々を送っていた星野が唯一見いだした活躍の場所であるプロレスのリング。プロレスにのめり込んで傷ついていく星野を葵は止めようとするもその声が星野に響く事がなかった。拗れていく星野と葵の関係。一方で、葵に恋心を抱いている戸田は、星野から葵を奪い取ろうとライバル心を燃やしていく。星野対戸田の第二戦を翌日に控えた夜、坂口は、星野が戸田に勝つというシナリオを発表する。そして迎えた第二戦。試合は坂口の書いたシナリオ通りに進んでいくかと思われたが…。

いたくても いたくてもの監督

堀江貴大

原題
製作年
2015年
製作国・地域
日本
上映時間
98分

『いたくても いたくても』に投稿された感想・評価

小
3.5
文化庁の「若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)」で堀江貴大監督が制作した『はなくじらちち』を観た。地味な感じの映画だったけど、ダメオヤジの哀愁がよかったと思った記憶が…。そんなこともあってユーロスペースでの上映最終日、ほとんど義務感から観に行くことに。

さえない若い男が会社の同好会で始めたプロレスを通じ成長し、恋愛する姿を描いた活劇。

通販会社の破天荒社長が社内ではじめたプロレス同好会。ある日社長は、業績が思わしくない会社の売り上げ回復のため、通販番組をプロレスをしながら商品を紹介するエンターテインメントに改編することを思いつく。

今まで日の当たらない場所で、無気力に仕事をしていた主人公の男がレスラーに抜擢される。はじめのうちこそ言われるがままに取り組んでいたプロレスだったが、次第にのめり込み、やりがいを見いだしていく。

一方、恋人の女性は荒唐無稽なその仕事に納得できず、彼にプロレスをやめるよう促す。そんな二人の仲に割って入ろうとするライバルレスラーの男と因縁の対決へとつながっていく、みたいな。

この監督は、少し頼りなく、やる気の感じられないダメ男に優しい気がする。きっといい人なんだと思う。作風はコミカルだけど、じわっと感動を誘う感じなのかな。

最終日ということもあって監督と出演者の皆さんの舞台挨拶があった。ヒロイン役の女優さんが、ラストシーンのヒロインの心境について監督と何度も話しあったけど、未だに良くわかない、と話していた。

自分は、彼女が試合で主人公の成長を象徴する姿を見たから、だと思ったけど、違うのかな?やはり女性にはダメ男はダメ男なのかしら。そうだとすると、これはダメ男の願望を描いた映画なのかも。

以下、蛇足。

『はなくじらちち』もダメオヤジの娘が女子プロレスラーだった。さぞかし監督はプロレスが好きなのかと思いきや、舞台挨拶で監督はプロレス同好会の活動が活発な大学にいて、それが頭に残っていたからで、自分はそれほど詳しくないと…。なので、プロレスの練習から演出まで一橋大学のプロレス研究会の部長さんに手伝ってもらったとか。

通販会社とプロレスという取り合わせについては、映画のネタをひねり出している最中、同好会の一人が就職面接のPRで、椅子とプロレスをして某大手配給会社に内定をもらったことを思いだし、モノを使ってプロレスなら通販だとひらめいたそうだ。

何でも一生懸命やっていれば、人生の重要な局面で助けになってくれるものなのですな。

ちなみに、以前読んだネットの記事によれば「一流レスラーはホウキ相手でも試合ができる」と言われているそうで、DDTというプロレス団体は人形と人間の対戦カードを組んだことがあったらしい。
MinC
-
そこにリングがあったから。
嶺くん澁谷さんのコンビいいな。

売上不信の通販会社社長が打開策というか半ば成り行きで打ち出したプロレス通販。ホンモノのプロレスラー起用ではなく、どうみても文系丸腰の一般社員をリングに立たせ、試合途中で通販アイテムが登場するという笑
本気のプロレスファンからブーイングされかねないそんなこと言い出す社長も社長だけど、筋がイイねと目をかけられて俄然ヤル気のベンジャミン星野。
そこにリングがあったから。

俳優陣がいいのは
監督が人をみる眼差しが優しいというか寛容だからかな、
葵が行方不明になって葵の元同僚女子のところへ消息を訪ねに行く星野に、「私、空いてますよ」の台詞、伏線あってもドキっとするし
完全にフられまくっているのに自信満々でいけすかない戸田とか
アフリカン社員のKYファンキーなノリがよかったりとか
現代の映画なんだけど、映画はいいねって思わせてくれる古き良き日本映画を見るような人間模様…温故知新な気配も感じつつ。

@CINEMA VOICE
NNNtom
3.5
強引なつなげ方や、おかしな間にいつのか引き込まれました。
通販プロレス、いいじゃない!
リングの上での商品紹介、斬新!
だらしない体で殴り合うADと看板司会者やら、
何がいいのかよくわからない星野を好きな葵のもやもやも、
あるよね、そういう感じ。
時々挟まれるクスクスと不思議な間のバランスが心地よかったです。

私もあんな風に「痛い」とかぶつけあえる人間になりたいな。
そして、あの星野嫌いだな。

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