恭介

シンクロナイズドモンスターの恭介のレビュー・感想・評価

2.7
怪獣、大好きです。
アン・ハサウェイ、大好きです。
B級映画、大好きです。
シュールな展開、大好きです。

これらの要素な全て揃ってれば
生涯レベルで大好きな作品になります。

そして本作。
設定自体は面白くなる要素満載。
怪獣が自分と同じ動きをするなんて
B級臭プンプン!
シュールな笑いに満ちて可愛い
アン・ハサウェイを堪能出来る傑作の
予感がっ!


だがしかし!

なんともはや、中途半端な作品に(笑)

いいシーンもあるにはある。
怪獣とシンクロしてるのもそうだし、砂場を街に見立てて、大人が怪獣ゴッコしてる
ようなトコとか。
シュールなんだけど、どうも天然のシュールさじゃなくて、計算されたシュールさに
感じて、あざとくなってる。

例えばデビッド・リンチなんか完全に天然で、あぁまぁリンチだから(笑)で済んでしまえる説得力?がある(笑)
だから彼の作品の多くは後にカルト映画と
して映画史に残ってしまう。

どうも本作は、観てると監督のニヤついた顔が画面に浮かんできて、どう?シュールでしょ?分かる?って言われてる気がして・・・笑

いや、この手の映画に真相は?テーマは?とか深読みしても仕方ないのは重々承知なんだけど、中途半端過ぎてこちらに色々考える余地を残してるのが問題。

最後の子供時代の回想シーンなんか入れて謎解きみたいな事をしてるのも残念。
それ見ても結局分かんなかったし、それなら潔く観客を煙に巻いて終わらせるか、もっとバカバカし突拍子もない理由の方が良かったんじゃないかな。

カルト映画になる要素をいっぱい持ってる
設定だったのに、なんか惜しかった映画。

ちょっとレディガイの後遺症が癒えてないところに観てしまったのも悪かったかも
(笑)