監督・脚本リッカルド・ミラー二によって製作された2014年のイタリア映画
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世界的に活躍していた女性建築家が故郷イタリアに帰り、男性社会に立ち向かう物語
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男女平等やら女性の時代とマスコミが語ろうが、田舎という場所は未だに圧倒的に男性社会だ。いろんな会合に参加しても男性ばかり。これじゃあ男性よりの意見ばかりで、出てくる意見も見栄えがしない
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この作品の主人公ブルーノもそんな男性社会に苦悩する。コメディタッチの映画だから、そこまで苦悩している感じでもないけど、自分に誇りを持つんだ!ってメッセージは伝わる映画
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イケメンのゲイとの微妙な関係など、笑ってしまうシーンも多くて、力を入れないで楽しめる作品だったかな。イタリア映画のコメディって少し笑いの沸点が違う気もするけど、それでもけっこうニヤニヤできた