主人公たちの自然体な演技が◎

映像が本当に綺麗だった。
夜の学校の廊下で女が踊りながら近づいてくるシーンは鳥肌が立った。
主人公達2人の関係は見ていて楽しくて羨ましかった。

東学祭にて拝見。映像に飛び抜けて力があるのは勿論だが、脚本が、台詞が、とにかく素晴らしい。台詞が生きている自主映画というものを久しぶりに目の当たりにした。20代でこの脚本を書き上げて世に出すセンスに面食らう。細かい演出にも監督の力量が見えた。映画を相当数見てきているのだろう、とニヤける。自転車に乗る少年とそれを追いかける少年の対話のシーンは忘れられない。