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ラ・ラ・ランドのkazuかずのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
5.0
見終わって余韻冷めやまぬ‼︎

女優を目指すミア、ジャズバー独立の夢を持つセブ。2人の男女が出会い、四季の移り変わりとともに夢を追う姿を描いたミュージカルヒューマンドラマ。

映画が始まってすぐに心は鷲掴みにされ、感動のエンディングまで、あっという間の2時間ちょっと。映画『レオン』で、主人公のレオンが映画館で『雨に唄えば』を見てる時のような至福な時間を過ごすことが出来ました。

監督のディミアン・チャゼルは、弱冠35歳。処女作『セッション』は、この映画を叶えるために作ったんだとか。結果、『セッション』は大成功を収め、予算を得てこの映画を完成。2作目でこのクオリティなら、今度、どんだけ凄い作品を作ることになるのか楽しみでなりませんね。明日のオスカー、作品賞、監督賞は間違いなく受賞でしょう。ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンもキャリア最高の演技で魅力が遺憾無く発揮されてました(^-^)

ミアとセブ、2人の男女の行く末は⁉️夢は叶えられるか⁉️ラストもとにかく素晴らしい。2010年代を象徴する一作ではないでしょうか。
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