世界の平和を影ながら支えるスーパーヒーローの活躍を描いた作品の2作目。
前作から14年も経っていることもあって映像の進化は流石。
特にアクションのダイナミックさ、かっこよさはアニメならではの映像表現が存分に発揮されていて素晴らしい。
子ども達3人とフロゾンの活躍も相変わらずで嬉しかった。
不機嫌だけど家族想いなヴァイオレットと
ボケ役のダッシュ。
赤ん坊ジャックジャックのスーパーベビーっぷりも楽しい。
フロゾンの能力はやっぱりカッチョいい。アクション映えすると思った。
家族全員一応見せ場はあったけど、今回のおいしいところはママ扮するイラスティガールが全部持っていっちゃった印象。
ヒーロー映画とはいえ、女性の社会進出だったり、夫婦の役割分担の難しさを描いているのでイラスティガールの活躍は脚本上仕方ないのだけれども。
それにしても吹き替えが秀逸。
インクレディブルファミリーの面々は言わずもがな、チョイ役のスーパヒーローにも個性的ながらピッタリの声が当てられていて、凄いと思った。
ヴォイド役の小島瑠璃子なんてピッタリ。
シンプルに家族全員で悪者を倒す前作の方が個人的には好きだったけど、また次回作があるなら楽しみに待っていたい。