三郎丸

バトル・オブ・バルジの三郎丸のレビュー・感想・評価

バトル・オブ・バルジ(2014年製作の映画)
1.1
これは酷い…
ゴールデンウィーク前に大怪我ですよ…
「フューリー」と同じ時期に作られたものなんでしょうか?一見フューリーと似たような設定ですが悲しい位にチープで酷い出来映えです…
本編スタートすぐに、ナチスドイツ軍とアメリカ軍の戦闘シーン。5分しないうちに完全な模型戦車出てきます。やっすい&ちゃっちいCGで目も当てられない戦闘シーンの連続!(特に炎、過剰に燃えます)
撃たれた兵士が、大袈裟に
【私は弾に当たりました!】
みたいな動作して倒れます。(血すら出ません)現地調達のバイトでしょうか、失笑です。
アメリカ軍の戦車操縦手(他にも複数ぶよぶよ兵士確認)も腹の贅肉がつきすぎて窮屈そうです。
ジャンクフードの食べ過ぎでしょうか、泣きそうです。
主人公の車長もアル中かドラッグ中毒なのか変に痩せすぎて軍服ダボダボ、魅力ゼロです。
最も許せないのが、銃で撃ち合いになると、必ずといっていい位カメラを手ぶれさせ変なパーンをさせます、酔いました…
「プライベートライアン」でも、戦車が出てくるシーンで臨場感を出すため、わざと手持ちカメラで撮影してましたが、この作品の手ぶれはただの誤魔化しです、意図が全然違います。
ストーリーはドイツ兵に女性が撃たれそうになってるのを助けたら尼さんで、その尼さんの居た孤児院をドイツ軍から守るため助けにいき、ドイツ軍とドンパチという話ですがストーリーなど吹き飛ぶくらいの不快で愚図愚図な戦場です。
何かしらを伝えようとして、メガホンとったなら、監督のこだわりが欲しいですがその部分全然伝わってきません…
これは観ちゃだめなヤツです!早く逃げて!!
三郎丸

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