泣いた…信じられないくらい泣けた…
こんなにピュアに友達を思えるなんて、本当に本当に素敵だなぁ。
また菜穂含め、友達がみんな本当にいい子で、到底信じられない事実を前に、「でも友達のことは信じられる」って言い放つシーンが素敵すぎた。
またマットのシーンがいいんだよね。
「重いものも、みんなで持てば重くないよ」
あと、好きな子が自分のものじゃなくなるって結果が見えているのに、友達の幸せを望み、粋なサポートをし続ける須和がステキすぎて…。
私なら須和にコロッといっちゃいそうだなって思ったり…。笑
でもそれくらい良いセリフが散りばめられていました。
翔が1人では到底こなせなかった贖罪を、友達みんなで支え、未来へと連れて行こうとするおかげで、翔が自分の闇を昇華させることができた。
本来人と人ってこう生きるべきなんだなぁと思う。
でも会社に入って、適度な距離を保った大人の付き合いをして、でも実は裏をかこうとしたり、自分の成績のために周りを蹴散らしたり、そんなことをしている人たちを目にして、それが普通になってしまっていたがち。
でもどうせ生きるなら、誰かの人生のターニングポイントになったり、誰かの人としての成長のために奔走したり、そんなことをしながら人生を送りたいなと思ってしまった。
いかんいかん…大人の世界に汚れていた証拠だな。
思い出そう。友達と泣きながら励まし合ったり、夜中話し続けたり、損得なしに人と向き合えていた自分を。
そんな気分にさせてくれる幸せな作品でした♫
