俺的クライマックス
スティーブ・カレル演じるマークと投資会社のクソ男が日本料理屋で会食する(なぜかバックに徳永英明が流れている)、席を立ってすぐに、
あいつはクソのかたまりだ。ウンコで出来ている ←禿同
結局、人工的に起こった経済クラッシュなんよな。後から見れば
実態商品が値崩れを起こしたら撤退するというそれまでの大前提をかなぐり捨て、いつまでもいつまでも架空の投資商品(ウンコ)をつくり続けて投資を誘い、そのウンコの重み(臭い)でようやくクラッシュして止まったとさ。
とさと書いたのはマジでこんなことがどこか寓話のように見えるからだ。
これを可能にしているのが現代のIT、そして高度な数学を使った証券化技術と言われているが、そこに人間のもつ心理的特性が加わり、要はある局面でリスクを過小に見積もりがち。そして集団心理に歯止めが利かなくなりがち。そこに複雑さはないが多分これ繰り返すんでしょうな。
逆張りした彼らにしてもウンコの仲間であることに変わりはない。カラ売りを商品化させる手法自体が詐術だ。
ということでゴズリングもウンコの一派だったが、ブラピだけが救いだった。
「はしゃぐな、いいかこれで悲惨な目を見る人間が大勢出るんだ・・・」
どんなにきれいにきかざっても どんなにりっぱなことをはなしていても
ウンコはウンコだと分かるように いつ見ても臭いで気がつけるように
そういうものに私はなりたい
(汚い言葉でスマンです)