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探偵ミタライの事件簿 星籠の海のmakoのレビュー・感想・評価

4.0
福山市市制施行100周年記念映画です。 福山出身の作家、島田荘司さんの原作です。
福山の為に書き下ろしたそうで、福山の色んな所でロケがされていました。 
製作にも福山の企業が名を連ねています。夫が勤める会社もその一つです。その為か、会社から鑑賞券を頂いたので、友達と観に行きました。 

映画の評価があまり良くないから期待をせずに行きましたが、私も友達も楽しめました。 
元々、高校の頃に島田荘司さんの本を読み漁っていて、御手洗シリーズも読んだ事があり、映画も楽しみにしていました。 ただこれは未読。

1本の映画に幾つもの謎があり、ちょっと詰め込みすぎじゃないかとも思いましたが、ちゃんと謎が解決されて、納得できる解決だったと思います。 

鞆の浦の歴史や村上水軍の事も知ることができました。 
全国的に福山の事を知ってもらえる映画ではないかと思います。 

そんなに悪くはないと思います。中々良くできていると思います。 
私の今回の評価は甘くなっています(笑) 



御手洗潔シリーズには石岡がいるそうなのですが(私は随分昔に読んでいて内容を覚えていません)、この映画には出てきません。ドラマで御手洗潔が放送されたそうですが、その時は石岡は堂本光一がしたそうです。なのでこの映画でも出演交渉されたそうですが事務所の許可が降りなかったとか。なのでこの映画には石岡は名前が出る程度でオリジナルキャラで広瀬アリスが出てきます。
ドラマの視聴率が取れず事務所が出演を断ったとか(真相はよく分かりませんが)、島田先生は怒っていたらしい。


※ 2016年当時の感想に加筆しました。
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