ジュラシックパークみたいな邦題で
ジョーズの4年後に作られた
1979年制作(配給時期は知りません)の
まさにジュラ紀からやってきたパクリ映画
“ジュラシック・ジョーズ”
通称=熟女を紹介します。
ストーリーはジョーズのパクリなので割愛
知りたい人はジョーズを観てください。
本作のサメについてですが
捕食シーンは血糊のみなので
海が赤くなった=死亡です。
別に誰も助けにこないから大丈夫です。
みんなすぐに切り替えてくれます。
終盤から少しずつサメが登場しますが
シーンごとでサメのディテールが変わるし
全身が描写されることがないので
場面によってはシャチやエイ、アンコウと
色々な姿を披露してくれます。
サメのクオリティこそウ◯チですが
人間同士の掛け合いパートは
ある意味では神がかっています。
無駄にギャグセンスの高い会話
個性豊かすぎるモブ
シリアスをブチ壊す謎の和風BGMなど
サメが登場しない方が面白いという
とても珍しいサメ映画です。
観光客のアホすぎる会話
日本人のスズキ=サン(イッタルデェ!)
おっぱい要員のモデルなど
主人公パートは大して面白くないけれど
モブ達の活躍によりギリギリ視聴できる
モブありきの映画。
でも、終盤に主人公たちが行う
およそ考えられない
いとも容易く行われるエゲツない行為は
1番の見どころと言えるでしょう。
吉本新喜劇withサメくらいの認識で
ご観賞いただければと思います。