みうら

アクアマンのみうらのネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

海底にある国アトランティスの女王を母とし、人間の男性を父とする青年アーサーが、分裂するアトランティスや周辺の国々を一つにまとめ上げて、新しい国王として君臨するまでの話。マーベル・コミックの一つ。

海を汚す人間たちを憎む海底人に対して、半人間のアーサーが、どのように立ち向かうのかが見どころであるが、試練の一つとして海賊であるブラックマンタが立ちはだかる。自身の父を殺された恨みでアーサーを殺しにやってくるのだが、罪もない人間を殺しまくっていた海賊が、自分たちの不手際による事故で父が死んだにも関わらず、助けてくれなかったアーサーに対して恨むなんて、とてつもない逆恨みである。
案外さっくり倒されたブラックマンタであるが、次作も登場するらしい。

とにかく映像がキレイ。出てくる女性たちもかっこいい。

アーサーの母親役がニコール・キッドマン。年齢を感じさせない恐ろしいほどの美しさであった。

伝説のトライデントは、あらゆる海の生物を手下に置くことができるのだが、よくわからない何かがあらゆる生物の脳波をいじってそうに見えたので、普通に怖い。すごい権力なので、邪な気持ちを持っている弟には確かに渡せないが、アーサーで大丈夫なのかとか、そもそもこの人たち寿命とかどうなってるのとか、というか海でも陸でも呼吸できる体とか色々疑問満載だけどマーベルなのでよしとしよう。
みうら

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