群青

湯を沸かすほどの熱い愛の群青のレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.0
評価高いんで鑑賞しました。


確かに泣いた。泣く場面あったよ。
うん、あそこ良かったよあそこ。あそこは宮沢りえのキャラの一旦決めたらいくら年月が経とうと貫くっていう姿勢と、それが実ったからこそのカタルシスだと思う。

でもね。
それ以上にぶっ飛んでる!何がって脚本が。
感動するに感動しきれないというか。
いやーそんなことされてもなぁって思ってしまう。

だって明らかに笑っちゃうよ。具体的にそう感じたシーンは2つあるんだけど、それ書いちゃうとネタバレになっちゃう。だから書けない。でも大方の人がえっ…って置いてけぼりされるところが絶対2つか3つはあると思う。
多分、見せ方とか意図的でわざとそうさせてるんと思う。
それこそ湯を沸かすほどなんだよ。ちょうど良いとかじゃない。一気に湯を沸かすんだよ。観客のエモーションを一気にそうさせるんだよ。それを熱っちいなこれ!無理!って反射的に手を離すか、受け止めて泣くかのどっちかなんだけど、僕は一般人なんで普通に手を離しました。いや熱いよこれ笑 無理だよ笑


教育方針がどうとか、オダギリジョーこの野郎てめーとかあるかもしんないけど、そんなのどうでも良くなるくらい熱いです。熱いとどうでも良くなるでしょ?だって熱いもん(何回言わせる)。

僕はぬるま湯よりちょっと暖かい温度でフーって言いながら浸かりたいです、はい。愛もそれくらいで良いです。じゃないと長続きしない(話が逸れてる)
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