※売店に大モロネタバレグッズありました。※
クリアファイルです。薄目で見ても察しついちゃうかもしれない。でもこれはグッズにしたいね。難しい所だ、、、。
映画館側も微妙に隠してるっぽいレイアウトにしてて切実でした。
では、シャザム。
完全にゲートが開いた。
観客への間口をブチ広げた。
DCって暗いんじゃないの?マーベルとどう違うの?予備知識は?見ておいた方がいい作品は?
うるせー!!!おもしれえ!!!!
この映画、そんなこと気にしなくて大丈夫。
笑って泣けて調子乗っちゃって、何ならメッセージなんかも受け取っちゃったりできちゃって。「おもしろい」という強み。
ファンに嬉しい小ネタも挟みつつ、何も知らずとも楽しめる大衆娯楽として完成されたDC映画界の新星ファミリー映画でした。ぜひ仲の良い家族で観に行ってほしい!
個人的にはバトル描写が若干の消化不良だったかな。スーパーマンよろしくのドッカンバトルを期待してしまって、、マンオブスティールを観てるとどうしてもハードルが上がる。
アクアマンはマンガ的だったけど、シャザムには少年マンガみを感じた。暗くて重いのもいいけどそれはムキムキコウモリに任せようぜ。笑
しかし1作目にしてここまでの展開を詰め込んでまとめ上げてくれたことには賞賛しかない。よく考えるとけっこうおもしろい構造してる映画ですね。特に後半、劇場が静かに2回どよめいたのを俺は聞いた。気がする。笑
あの展開は陳腐にも見えるけど、この作品の方向性とかテーマがそのまま象徴されててSHAZAM!!!!!!!!!!ってなりました。
14歳の頭の中が繰り広げられるやりすぎエンドロールも爽快。
そして起承転結が起こっても無駄なすっとぼけや説明ゼリフがなくて映画そのもののまま楽しめて、それって観客のレベルというか受け手としての質が上がってて、製作陣もそれを信頼した上でやれることで、すごく良いなーって思いました。
吹っ切れたな〜〜〜DC!