このレビューはネタバレを含みます
宇宙船で冬眠していた、ある男性乗客が冬眠ポッドの故障によって90年も早く目覚めてしまう話。中盤までは3分に一回訪れる予期せぬ展開、アイディアの面白さで一気に観れちゃいます。
中盤以降は少々ありがちな展開だけど素直な作りが上手く作用する様に最後まで楽しめます。
⭐️【お気に入りシーン 1】
宇宙船内の静寂、静謐さ。
広い船内、人を沢山乗せてるけれど起きてる人は殆ど誰も居ない。ちょっと「2001年宇宙の旅」の船内を彷彿させるインテリア。
ですが宇宙船を外から見た形状は曲線を描いており飛行中時々、損傷もある。ギリギリの所でオートドライブ飛行。信じて乗客となった5000名の命を預かる宇宙船の不安定感、、、。目を離せない世界観でした。
⭐️【お気に入りシーン 2】
色々有りながら、紳士なAIバーテンダー、アーサーと主人公ジムとの絡みでようやく社会性が発生、ほっこりさせられます。
SFものの描き方も色々あってイイ🥰❣️
何も考えずワクワク楽しめる映画でした。
(ジェニファー・ローレンス)
ヒロインのジェニファーローレンスは「ドントルックアップ」でお目にかかった女優さん。ちょっと東洋系の感じも受け取れる。色んな顔を使い分ける彼女にびっくりでした。
(マイケル・シーン)
紳士なAIバーテンダー🤵♂️
こんなロボット未来に作られたら良いなと思わせる小気味良い演技の巧みさ。出演映画をこれまで観た事が無かったですが気になる俳優さんでした。
