mimitakoyaki

スパイダーマン:ホームカミングのmimitakoyakiのレビュー・感想・評価

3.2
息子が、スパイダーマンの新作を見に行こうと言うのですが、スパイダーマンを1作も見た事ないし、正直その手のヒーローものへの興味もないので、楽しめるかどうか心配なまま、とりあえず本作を観賞しました。

まず、はじめのピーターがアベンジャーズの戦いに参加してはしゃいでるところから何が何やらもう分からんのです。
それで所々息子が説明してくれるんですが、それがなかったらチンプンカンプンです。
その前にシビルウォー?とか見とかんとついて行けない作りで、わたしのような初見の者は置いてけぼりを食らうので驚きました。
「この人誰?」って聞いたら、息子が「それはアイアンマンやん。それも知らんの?」
「アイアンマンてロボットなん?」「ロボットちゃう、スーツやん…」などと呆れられる始末。
あかん、知らな過ぎる…。

それで、マイケル・キートン出てきたから、「バットマン」がマーベルとは無関係なのはわかってるけど、この人昔バットマンやったよな?と思って、スパイダーマンが年老いたバットマンと戦う話なんかなと思ってたら、息子が「バットマンは違う会社やから出て来えへんねん」と教えてくれました。

あとスパイダーマンがピョンピョン動き回るから、目が疲れて来るし、終盤の飛行機の辺りでウトウトしてしまって、余計に落ちこぼれてしまいました。

そんなこんなで、わたしには難易度が高すぎて、面白さを感じるレベルに自分が達してないっていうのを痛感したというわけです。
こういう作品は自分には向いてないと言うのがよくわかりました。

「ノーウェイホーム」なんて、わたしなど全くお呼びでないので、ここはサッパリ諦めることにして。
しかし新作はめちゃくちゃ評判が良いようですが、みなさんマーベル作品をしっかり見てるのですね。
世間のマーベル偏差値の高さに驚いています。

感想としては、トム・ホランドの作品はもっともっと若い時の脇役で出てた時以来なのですが、とにかく可愛いなーと思いました。
あと太っちょの友達とゼンデイヤも可愛かったです。

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