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殿、利息でござる!のボブのレビュー・感想・評価

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)
4.0
2016/5/22鑑賞。江戸中期、仙台藩の宿場町・吉岡宿は、重税による夜逃げが続出し貧困に喘いでいた。商人の菅原屋と穀田屋は、藩に金を貸し付けて毎年の利息を稼ぐ「宿場救済計画」を考えつく。同志を募り、私財を投げ打って貸し付け金を集めようとするのだが、どうしても金が足りず…という話。 基本的にコメディタッチなんですが、後半からガラっと変わる。「日本人であること」について考えさせられる名作だと思います。ただ、外人が見たら気持ち悪いのかも… それにしても妻夫木はこの世代(小栗、山田など)では頭2つくらい飛び抜けていますね。 80点
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