2021/6/19鑑賞。29点。
本作の続編は、「ザ・デッド インディア」。
＜見所＞
・ゾンビがほぼノーメイクで現地人と見分けがつかない
・赤ちゃんのシーン絶対不要
・悪魔の爪がおしゃれ
・米軍指令部がチープな作り
・車トラブル最低4回
＜あらすじ・ネタバレあり＞
西アフリカ。
突如としてアフリカ大陸でゾンビが発生し、大パニックとなる。
フライト中の飛行機内でもゾンビが発生したことで海に墜落。
生き残った米軍のエンジニア・マーフィーは、必要な荷物だけ手にしてゾンビの群れから逃げ切る。
マーフィーは、手に入れた車を走らせるが、タイヤが土にはまってしまう。そこでゾンビに襲われるマーフィーを、アフリカ人兵士・デンベレが助ける。
デンベレの目的は、地上でゾンビが暴れまわったことで行方不明となった息子を探し出すことだった。
マーフィーとデンベレは協力して車を動かし、2人は一縷の望みをかけて米軍基地へ向かう。
しかし、ガソリンが切れたため、2人は近くにある空港に向かう。
空港に着くと、マーフィーは無線で米軍に連絡を取るが反応がない。
デンベレがガソリンを調達し、車での移動を再開する。
ずっと無理をしていたマーフィーが発熱していたため、デンベレは声をかけてくれた現地兵士の守る村に受け入れてもらう。
マーフィーが回復し、2人は村を出発。
しかし、今度は車がオーバーヒートしてしまう。
飲み水を冷却水として使って車を動かし、その後井戸で水を調達する。
夜道を運転していると、前方にゾンビが現れる。
ゾンビを避けようとハンドルを切ったところ衝突して車が故障。
押し寄せるゾンビの大群から逃げた2人は、体力温存のために焚き火を熾し食事をする。
2人が睡眠をとっていると、そこにゾンビが現れ、デンベレがゾンビに噛まれてしまう。「自分が死んだ後、頭を撃ち抜いてくれ」と頼まれたマーフィーは、ゾンビとして蘇らないよう、デンベレの望み通り引き金を引く。
1人で米軍基地に向かうことになったマーフィーは、現地の母子と出会う。母親はすでにゾンビに噛まれていた。彼女の頼みを聞き入れ、マーフィーは母親を殺し、赤ちゃんを受け取る。
その後、車で移動をする現地人グループに赤ちゃんを預ける。
悪魔の爪と呼ばれる岩壁を超えたマーフィーだったが、限りなく続く砂漠と猛暑でついに倒れてしまう。遠のく意識の中で米軍基地を見つけたマーフィーは力を振り絞り、基地を包囲していたゾンビを殺しまくる。
基地の中に入ったマーフィーは水を飲む。
マーフィーは米軍指令部に無線で連絡を取り、友人・フランクとの対話に成功。
フランクによると、アフリカにいるマーフィーの家族はゾンビに襲われてしまい、米軍も一切の救援をしない決定しかことが判明。
米軍基地のゲートが破られたことでゾンビが押し寄せる。基地の中にいた人々は逃げ惑い、その中にデンベレの息子を見つける。
END
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・主人公・マーフィーを演じたロブ・フリーマンは、撮影中にマラリアに感染した。
・悪魔の爪を上るシーンは、ノースタント＆安全ロープを使ってないガチ撮影
・主人公・マーフィーが空軍のエンジニアと身分を明かしているが、回想シーンで彼が着ているのは海軍の制服。
・レビューサイトとかでは評判いいみたいだけど、オチのつけ方が弱いなあ。それに、アフリカが舞台なら動物が試練になるパートとかも作って欲しかった。
・車のトラブルが多すぎて、どこの国が作った車の設定なのか気になってしまったw
