昭和45年、無差別大量殺人事件が発生。大森は、自身の幼い娘と息子を含む11人を殺害、自殺。35年後。映画監督松村は映画化に執念を燃やしていた。主役には新人女優・渚が選ばれるが、自身が知るはずのない幻覚を見る様になっていた。

2006年（20年前）・96分・ホラー
当時優香は25歳、香里奈は21歳、小栗旬は22歳。

優香の演技がいちいちオーバーで笑ってしまうくらいだが、それがワンパターンでもある為、観る度にどんどん飽きが来てしまう🥴
たが、最後の狂った演技は良かった✨👏
1999年『呪怨』の伽椰子を彷彿とさせる🧟
香里奈と松本まりかの大根役者ぶりがあまりにヒドい😠👎
若き小栗旬は自然でいい感じだった👍

ホラーにしては、ストーリーがなかなか良い☝️😀
ミスリードに見事にハマり、どんでん返しにしてやられた😅
優香演じる渚のマネージャーが、
犯人が撮った8㍉フィルムで真相を知りながら、
渚が犯人の辿った道を実体験する様子を交互に映していき、徐々に真相へと向かっていく様がドキドキ・ゾクゾク感が煽られ、グッド⤴️😚

「前世の世界へようこそ」
怖い話や不思議な話で良く題材になる前世の記憶。実際にそういう記憶があると言う人達の話を昔からこの手のオカルト話が好きな私や私と同じ様な人達は本や映像作品等で読んだり聞いたりしてきたと思いますがそんな中で自分の前世ってどんなだろうかと一度位は想像した事があるんじゃ無いでしょうか？
これはそんな前世の記憶に殺人鬼が起こした事件を題材にした映画撮影に関わる人びとが振り回されてしまうと言う話なんですが改めてもし自分の前世の記憶を知れたとしてそれがもし自分にとって見たくも知りたくもなかった物だったと思うと…怖いですね「笑」本作の良い所はそんな題材の美味しい部分をいかしつつちゃんと恐怖のツボを押さえた作りになってる所とシナリオの上手さ。加えて恐怖に驚く優香の表情と叫びの演技の強烈なインパクト。これらが合わさる事で作中の世界全てがシームレスに繋がり幻想的な恐怖が完成する。清水監督作品で自分が一番びびったのは呪怨やけどこれも負けてはいない。派手な演出に拘らず静かに恐怖を増長させ最後に一気に爆発させる様がjホラーのお手本として素晴らしい。
肉体は死ねど記憶は永遠に生き続ける。故にそれが愛でも憎しみでも因果ある魂は引かれ合う。だからこそカルマとは重い物なのだ。後味の悪いラストと共にそんな事を考えた。

35年前に起きた無差別殺人事件の映画化に取り組む関係者たちの周囲で奇妙な現象が起き始めるという、日本発🇯🇵のミステリーホラー。

清水監督の作品といえば、「呪怨」シリーズが有名ですが、本作品もなかなか面白かったですよ。「呪怨」ほどの恐怖はそんなにありませんが、捻りの効いたストーリー展開や役者たちの演技力とかは良かったです👍

タイトルのとおり、35年前の殺人事件で死んだ被害者たちの霊魂が、時を超えてある人に憑依する話です。タイトルの時点でネタバレしてる感はあるかもしれませんが、それがなぜか俺の場合は意外と展開が読めなかった😆

そして、不気味な雰囲気や終始続く緊張感といった、ジャパニーズホラー映画のツボを押さえたホラー演出もあります。さらに不気味な人形や優香さんの名演が本作品をより一層盛り上げてくれる点にも注目🎎

上から目線の発言になりますが、清水監督は「犬鳴村」とかの恐怖の村シリーズを作るよりは「呪怨」や「輪廻」みたいな、本格的なホラー映画を作る方が向いていると思いますよ。あの頃に戻ってきてほしい😝

監督が被害者の視点で事件を再現していく過程が描かれているため、俺を含めた視聴者のみなさんはきっと「お前が犯人やろ！」等と結末を予想するかもしれないですね。残念ながらその予想を裏切る、衝撃的なラストが実は待っています。そのラストがとてもスタイリッシュなんです😨

というわけで、ミステリー映画が好きな人には大変オススメできる作品でした。未見の方は是非、予備知識なしで見てください。勘が鋭い人は中盤あたりで展開が読めるかもしれませんが…😏

ちなみに俺の前世は「戦国の世において武功を重ね、勝利をもぎとった名のある武将」だそうです。以下の心理テストで分かるみたいだぜ😈

https://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c036

※前世が殺人鬼の人が周囲にいたらどうしよ…🤭

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