心が洗われるような、清らかなラブストーリー。
タイ映画、思ってた以上に素晴らしかった。
(ずっと昔にも確かタイ映画観たことあるはずなんだけど、タイトルも内容も完全に忘れてしまっている。^^;)
ストーリーは、電気も水道もなく、携帯も通じないタイの僻地の湖に浮かぶ水上学校に赴任したソーンが、その一年前に赴任していた女教師スーンの日記を偶然みつけて、同じ境遇に置かれたその人の言葉に励まされ癒され‥‥やがてほのかな恋心が芽生えて‥というような話。
一年前に赴任したエーンと、その後に赴任したソーンだけど、まるで同じ時にその場にいて悩みを分かち合うかのような見せ方がいい。
水上学校が浮かぶ湖の美しさったらない!
劇中流れる、タイ語の歌もいい!
そして、ソーン役の俳優さんと、エーン役の女優さん、2人ともとても魅力的で、人間味のある、教師とはかくあるべきと思えるような先生役を好演されていた。
タイには若い頃に一度行ったことがあるのだけど、五感をビンビン刺激するような国と感じた記憶があり、大好きになって、絶対もう一度行きたい!とその時のアルバムの片隅に書いているのだけど、まだ行けていない‥。^^;
今作を観て、「あぁ、やっぱりもう一度行きたいなぁ〜!」と思った。
やっぱりなんとも言い難い魅力を感じる国。
そして、今作にも、なんとも言い難い魅力を感じた。
万人受けするかどうかはわかりませんが、心が濁ってきてると感じる方がいれば、オススメしたいです。
濁りきった私の心も、少しは綺麗な水で清めてもらえたような気がしたので‥。^^;