衝撃的なほどの暴力とドラムの効いた派手なBGMが脳から離れません。
ところ構わず、誰にでも殴りかかり、執念深く追い続ける。
理由は本人にしかわからない。
『楽しければええのや』は一体何を意味するのか。
ただひたすら続く暴力シーン。
それが40分以上続いたのではないでしょうか。
まるでアメリカのスラム街ででも起こっていそうな恐怖が、愛媛県松山市を舞台に繰り広げられます。
嫌気がさすほどの暴力と狂気を徹底的に表現することで伝えたかったのは、暴力の醜さだったのでしょうか。
1回観ただけではわかりませんでした。
が、柳楽優弥、菅田将暉の狂気っぷりは半端ないです。