セザンヌを配信している動画配信サービス

『セザンヌ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

セザンヌ
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

セザンヌが配信されているサービス一覧

『セザンヌ』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として3件の配信作品が見つかりました。

セザンヌが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『セザンヌ』に投稿された感想・評価

菩薩
-
画家が目の前の光景(風景、事象、色彩、光彩)を脳内で各々変換し、絵筆を介し布地無いし紙などに描き付ける物が絵画であり、作家が目の前の光景にカメラを向け、レンズを介しフィルムに焼き付ける物が映像なのだとしたら、では映像×絵画=映画となり得るのか、みたいな話の様な気がしたけど、たぶんそんな事は無く、そもそも観てる間ずっとオットー・ネーベルの色彩について考えていた浮気性の俺には、もはや何を言う資格も無いと思う…。ルノワール『ボヴァリー夫人』の引用は、映画におけるデッサンの提示…?な訳もないだろう…。
3.5
付随するガスケが解説のようで、結局このテクストに全集中力を奪われてしまう(哲学書くらい比喩表現を多用している)。ストローブ=ユイレって実はショットよりナレーションの方が強い場合が結構あるよね。彼らの強固な物質至上主義というか、徹底して目に見える物だけを信じる立場からするとセザンヌの「光線」に対する執着は格好の主題だったのでは。ただ引用の範疇を超えた長尺のルノワールと自作を並置したりと、オルセー美術館からの期待は全部裏切っている。
3.0
「セザンヌ」

冒頭、大自然の郊外の描写。横移動するカメラ、遥か向こうの家々を撮影。芸術万歳、、モノクロ写真、色彩、物体、沈黙、調和、反響、知覚、テクスト。今、空想的対話からの引用が炸裂する…
本作はセザンヌの過激な絵画観に肉迫するストローブ=ユイレ監督の異色の記録映画2編とされており、この度DVDを購入して収録作品トータル4作品を同時鑑賞した。

とりわけ本作はジョアシャン・ギャスケが記憶の中で再構成したセザンヌの言葉に触発された2本の映画で、それは実物の絵画を直接撮影していると言う点では記録映画とも言えるが、セザンヌと言う人物の虚構化された言葉を劇的に再虚構化していると言う点では劇映画にも近いとされている様だ。


とりわけセザンヌの何点かの絵画とセザンヌが見たであろう風景のショットをジャン・ルノワールの映画やヘルダリンの未完の戯曲に基づいて監督たちが作り出している。

本作は冒頭にある山々や幹線道路を捉えて、後に1枚の老人の写ったモノクロームの写真を始めとする数枚を映し出し、そこから絵画に対しての説明が延々とされてゆく。そこには様々な文学強迫概念や分析が解説され、老婆の絵と共に2枚紹介された後に、モノクロの断片的なドラマ(映画)が始まる。

そしてカットが変わり、カラーの山の一角が映される。そして改めて写真の解説に戻る。


本作はどうやら当時、完成試写を見た人たちに上映を拒否されたらしい。ところで、このセザンヌと言う作品は構成台本を読むと色々と頭に入ってくる。第一にパノラマ(庭のマロニエ)そんでもってドニの撮ったポール・セザンヌの写真の解説が始まる物語なのだが、全文引用すると大変なのでやめとく。

この作品印象的なのが固定画面である。スザンヌが1898年の夏に居を構えたパリのエジェジップ=モロー街15番地にある芸術荘の正面の扉の描写は印象的に残るラストである。絵画が好きだったりそのての歴史好きな人にはたまらない映画だと思うが、長けているわけでもない自分的には色々と下調べが必要な映画だった。

『セザンヌ』に似ている作品

イメージの本

上映日:

2019年04月20日

製作国:

上映時間:

84分
3.6

あらすじ

何ひとつ 望み通りにならなくても、希望は生き続ける---。88歳を迎えてなお、世界の最先端でエネルギッシュに創作活動 に取り組むジャン=リュック・ゴダールが新たに撮り下ろした子どもたちや美…

>>続きを読む

シナリオ

製作国:

上映時間:

18分
3.9

あらすじ

ジャン=リュック・ゴダールから、映画界への最後の贈り物。2022年9月、彼が自ら選んだ死の前日に完成した、本当の遺作。コラージュ技法による18分の本編と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るド…

>>続きを読む