初ストローブ/ユイレ。セザンヌの画なのか写真なのか、はたまた『ボヴァリー夫人』の意味するところは?バカにはわからん事が多くて思考が止まりそうになったが、山のショットが右にパンする瞬間のナレーションと…
>>続きを読む2023.6.6 24-91
最後のカット。動きの無い風景画としての映像に対して車の音、鳥の鳴き声が世界の運動を示している。テキストでは見ることや色彩の論理に徹底しているセザンヌがいるのだが、映画…
久しぶりの縦読み字幕、更には怒涛の様に続く詩的な絵画理論についていくのに精一杯
カメラが動くのは序盤と中盤の2回のみであとはフィックス(ルノワールのボヴァリー夫人の引用除く)
音楽無し
極限なま…
このレビューはネタバレを含みます
抽象的で思弁的な言葉を字幕の速度で理解するのは正直なところ不可能で、雰囲気を感じるのが関の山だった(フランス語が母語だったらそうでもなかったのかもしれない)。
画面の上ではほとんど動きがないこの映画…
セザンヌってどんな気持ちで、どんなふうに絵画を描いてたんだろう。
今の絵画をセザンヌがどう思うのだろう。
観ることの形は変わっても根本は変わってないと願いたい。とりあえず、セザンヌの絵画を観たくなっ…
車の走行音と道路から始まり、サントヴィクトワール山を捉えるカメラ。セザンヌのイメージとはかけ離れた映像とセザンヌを象徴するような映像をどあたまに組み合わされて面食らう。詩人によるセザンヌの対話が滔々…
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