セザンヌの作品情報・感想・評価

セザンヌ1990年製作の映画)

Cézanne

製作国:

上映時間:50分

3.8

『セザンヌ』に投稿された感想・評価

eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.5

初ストローブ/ユイレ。セザンヌの画なのか写真なのか、はたまた『ボヴァリー夫人』の意味するところは?バカにはわからん事が多くて思考が止まりそうになったが、山のショットが右にパンする瞬間のナレーションと…

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T0T

T0Tの感想・評価

-

2023.6.6 24-91

最後のカット。動きの無い風景画としての映像に対して車の音、鳥の鳴き声が世界の運動を示している。テキストでは見ることや色彩の論理に徹底しているセザンヌがいるのだが、映画…

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40℃近い気温の中、丘の上にぼーっと座ってサント=ヴィクトワール山を眺めた午後を思い出した。

久しぶりの縦読み字幕、更には怒涛の様に続く詩的な絵画理論についていくのに精一杯

カメラが動くのは序盤と中盤の2回のみであとはフィックス(ルノワールのボヴァリー夫人の引用除く)
音楽無し

極限なま…

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さん

さんの感想・評価

-
再見必須
テキストで読んでからみたい
朗読?と、絵画にカメラを向けている静止画のような映像と、風景、映画の引用で構成。

このレビューはネタバレを含みます

抽象的で思弁的な言葉を字幕の速度で理解するのは正直なところ不可能で、雰囲気を感じるのが関の山だった(フランス語が母語だったらそうでもなかったのかもしれない)。
画面の上ではほとんど動きがないこの映画…

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セザンヌってどんな気持ちで、どんなふうに絵画を描いてたんだろう。
今の絵画をセザンヌがどう思うのだろう。
観ることの形は変わっても根本は変わってないと願いたい。とりあえず、セザンヌの絵画を観たくなっ…

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suke

sukeの感想・評価

3.0

車の走行音と道路から始まり、サントヴィクトワール山を捉えるカメラ。セザンヌのイメージとはかけ離れた映像とセザンヌを象徴するような映像をどあたまに組み合わされて面食らう。詩人によるセザンヌの対話が滔々…

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2022.11.7@ユーロスペース
《巡回上映「現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑」》
hotaness

hotanessの感想・評価

4.5
『中枢の論理に従ってはならない
 目の論理に従え』

絵画が好きだった理由これだった
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