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レディ・プレイヤー1のtetsuのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0
109シネマズ大阪エキスポシティで行われたIMAX3D試写会に参加し、観賞!!
(109さん、ありがとうございます!)

時は2045年。
VRによる仮想現実が日常の一部になった世界。
貧困街で住む少年"ウェイド"もそんな仮想世界"オアシス"に生きる一人であった。
ある日、
オアシスの創始者が死去。
「隠された3つのキーアイテムを手にしたものに、私の財産とオアシスの所有権を与える」
彼の残した遺言は、
ウェイドはもちろん、オアシスに生きる全てのプレイヤーを駆り立てることに...。

これぞ"映画"
これぞ"エンターテイメント"
映画界の生ける伝説"スティーブンスピルバーグ"監督が、
また、とんでもない作品を作り出してしまった...。笑

近未来の物語なのに、
80年代や90年代を彷彿とさせる
音楽やキャラクター達、
これまでの名作SF映画の系譜を継いだ本作は、まさに"新たなSF映画の金字塔"
これは、ここ10年、20年に公開されたSF映画全てに対する監督のラブレターかもしれない。

様々な作品、様々なキャラクターが登場する本作は音楽の使い方も絶妙で、
キーアイテム"ゼメキスのキューブ"を使った時の音楽や、日本人なら誰もが知っている"アイツ"が出てきた時の印象的なメロディには是非、耳を澄ましていただきたい!!

また、中盤に訪れるトンデモ展開にも注目!
3つのステージをクリアしていくストーリーの中で、2ndステージにあたるこのシーンの衝撃は、映画ファンなら誰しも笑みがこぼれてしまうはず。
ネタバレを避けるため、あまり深くは言及できないが、
"博物館にいるキーキャラクターの見た目"
ここに注目していただけば、
察しの良い映画ファンの方は、お気付きいただけるかも。
(ちなみに、僕は気づかなかった。笑)

そして、もし可能なら、是非IMAX3Dで観賞してほしい!
劇中登場するVRゴーグルにも似た3Dメガネをかけることで、ここまで世界観に没入できる体験は、人生の中でも一握りしか体験できないはず。
動画ストリーミングサービスの普及や、ケーブル放送の多様化が推し進められている現在だからこそ、映画館でしか味わえない、この興奮を味わってほしい!
(あ、ただ、メガネの方は要注意!結構、ガッツリした3Dメガネなので、一緒に行った友達はとても苦戦していました...。)

というわけで、
最後に一言。

Steven Spielberg is God


参考

映画『レディ・プレイヤー1』公式 (@ReadyPlayer1jp)
https://twitter.com/ReadyPlayer1jp?s=03
(映画の公式twitterが呟いている #レディプレwiki では映画を楽しむトリビアが満載!僕自身も、観賞前にこれを観たことで更に楽しめました!!)
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