バッドボーイズ フォー・ライフ
チネチッタ川崎のライブサウンド×RGBレイザーで鑑賞。追加料金なしで鑑賞できるので結構気に入っています。
前二作も鑑賞済。予習しなくても十分に楽しめる内容ですが、鑑賞しているとクスッとする場面もあり、より楽しめると思います。
マイアミ市警の敏腕刑事コンビのマイクとマーカス。マイクは独身を謳歌し相変わらずの破天荒ぶり、マーカスは孫が生まれそろそろ引退の文字が頭をよぎっていた。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、重傷を負ってしまう。
冒頭からポルシェを操り、派手なカーチェイスで街中を駆け抜けるバッドボーイズ。まるでスクリーン復帰を祝うかのような長尺で、あの二人が帰ってきたなと強く目に焼き付けられる。
今作では麻薬は全く絡まず、撃たれたマイクの復讐劇の色が濃く、そこに自身の意外な過去が関係してくるという流れ。
やはり監督が代わり多少派手さが抑えられ、雰囲気が変わったように感じるも、マイクとマーカスのテンポのいい掛け合いは健在で、過去作に比べバランスの良さを感じた。
マーカス演じるマーティン・ローレンスも、もう50代半ば。アクションは物足りないけど、シリアスな場面を上手く和らげ、このシリーズではやはり欠かせない存在だ。代わりに個性派揃いの新鋭部隊 "AMMO" が上手くカバーし、新旧融合を感じさせてくれた。
既に決まっている次作でも、今回のメンバーが中心になるはずですが、マーカスにはまだまだ頑張って欲しい。
