もう号泣!!(T_T)。
リビングで号泣してたら、寝てた旦那サマが起きて来ちゃったっていうね…(^_^;)。
もう…ズルいよね…ワンコとか、小さな子供とか、絶対に泣くもん!!
あー、テーマがテーマだけに、私はこの映画を避けて来たのだけれど、もっと早く観ても良かったかもしれない。
身の毛もよだつぐらい、本当に本当に嫌な話なのですが、
語り手…目線を5歳のジャックに合わせたことが良かったのだと思う。
ブリーラーソン演じるママのジョイ目線だったら、もう…本当に耐えられない(T_T)。
悲惨な監禁事件を思うと観られないけれど、母と子供の強い愛情物語として観たら良いと思います。
もう、ジャックを演じるジェイコブくんが可愛くて可愛くて…可愛くて可愛くて…。
長い睫毛とアヒル口がまた可愛い!!!
演技がまた自然で上手いのぅ(T_T)…。
監督さんも唸るぐらいだったそうです。
(カナダの芦田愛菜ちゃん現れる…)
ジャックは5歳。
生まれてからずっと監禁されてる"納屋"での世界しか知らなくて、どうして、ここの部屋から出れないのかも分かっていない。
「おはよう卵の殻蛇さん」「おはよう植物さん」「おはよう椅子さん」
「ここでは大好きなママといつもピッタリ一緒なんだ☆」
「僕の長い髪の毛には"パワー"があるんだよ☆」
ジャックはまだ5歳だから、ロウソクの無い誕生日ケーキなんて嫌だよー!!って駄々をこねたり、泣いたりする。
(テレビは観られるから)
ジャックが初めて"本物の"広い広い空を仰いだ時の表情と、たたみかけるように流れて来る音楽が忘れられない。
警察に保護されるまでのドキドキ感。
女性警察官のかたが起点を効かせてくれていなければ…。
心臓バクバク…。
やっと実家に戻れたのに、逆にどんどんと精神的に追い詰められてゆくママのジョイ。
いつもママがピッタリ一緒にいてくれた、あの"部屋"のほうが良かったよ?
ジャックはどんどんママとの距離を感じ始める。
ジャックにとっては、あの部屋が育って来た"ふるさと"だもんね…。(T_T)。
だから、帰りたくなってしまうよね…なんとも皮肉。
そして、心蝕まれるジョイとは逆に子供は順応性が高いなー。
マスコミの心無い一言で、自殺未遂を起こしてしまったママのために"僕のパワー"を贈るジャック。
もうね…(T_T)。
たくさんのジャックの"マーム(ママ)"があった。
「マーム。」
「マーム?」
「マーム!!」
「マァーム!!!」
「マァァアームゥ!!」
「ギャーァアア!!!」
ジャックを突き放さないであげて、ママ(T_T)…。
『はじめまして世界。』
そして、
『さよなら。ママと過ごした僕の"ルーム(部屋)"』
「サヨナラ植木鉢さん…」」
「サヨナラ椅子1号さん…」
「サヨナラ椅子2号さん。」
「テーブルさん、クローゼットさん…」
そして
「サヨナラ天窓さん」
私はこの映画を観ているうちに5歳の私に戻ってしまい、「マーム!!」と叫んでママに抱きしめて貰ったジャックを見ていて、私も「お母さーん!!」って号泣したのでした…(^_^;)。
パケ写のシーン。
そして、私も子供が欲しかったな…。とか少し思ってしまいました。
もし、私に子供がいたら、幼い頃は、たくさんのキスとハグをして育てたいなー。
監禁誘拐事件に重きを置いて観るか、母と子の愛情物語として観るか…で映画の見方が変わると思う。
私は後者でした。
ジャックとママのジョイ。
ジョイとジョイのママ(バァバ)
ジョイのパパ(ジィジ)の気持ちも分かるけど、ジャックの顔を見れない気持ちも分かるけれど(T_T)…
でも、そんなジャックでも孫として強い気持ちで受けいれてくれたジョイのママ(バァバ)がとてもとても良かったです☆母心ですねー。
ジョイはジャックの存在があったからこそ気がおかしくならずに済んだのだろうなー。
そして"本物"のワンコ…。
これから、ジャックとジョイだけじゃなく、この家族がみんな幸せに前を向いて生きていけることを願ってやみません。
この映画はアメリカ映画じゃなくて、カナダ&アイルランド映画ですよ?filmarksさん。
ジャックを演じたジェイコブくんの記事です☆
本当に可愛い♪❤︎
動画2はホラーなので閲覧注意して下さいね☆
http://eiga.com/extra/celeb/42/
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