死んだ父親から会社を継いだアーディティヤ・カシヤプ(シャーヒド・カプール)は、ガールフレンドに振られたことでひどく落ち込み、誰にも告げずに会社を去って、ムンバイーを放浪した挙句、どこへ行くかも分からない列車に乗り込んだ。そのまま走っている列車から飛び降りて死のうと考えた。そこで出会ったのが底抜けに明るい女の子ギート(カリーナー・カプール)だった。乗り込んだ列車はデリー行きで、パンジャーブ州バティンダー生まれのギートは久し振りに故郷へ帰ろうとしているところだった。アーディティヤの落ち込み様を見て心配したギートはあれこれ話し掛けるが、彼は決して心を開こうとしなかった。深夜、アーディティヤがこっそり途中の駅で降りたのに気付いたギートは、彼を追い掛けてプラットフォームに降り、彼を元気付けようとする。ところがそうこうしている内に列車が発車してしまった。ギートはアーディティヤを責めるが、深夜の駅には怪しげな男たちがうろついていて危険だった。こんなところに取り残されては堪らないので、ギートは態度を変えて彼を無理矢理説得してホテルで一夜を過ごすことになる。
結婚したいのになかなか相手が見つからない青年が、昔好きだった女性の心を射止めるために大奮闘。彼女のお母さんを味方につけ、夢の結婚を目指すが...。
天丸組親分・登喜蔵は逃走中の旅がらす・菊次郎を助ける。そんな折、鉄道建設の請負入札が行われる。一番高い入札をした登喜蔵は国を思う気持ちを関西鉄道の若月課長に買われ、賄賂を使う竹部組を抑えて…
>>続きを読む1997年5月に「42年ぶりのインド娯楽映画」として日本公開され、日本でのインド映画紹介が本格化する契機となった作品。ラージ・カプール監督・主演の名作『詐欺師』(1955)をベースに、経済…
>>続きを読むお酒を飲むのをやめてくれれば、横暴な夫も変わってくれると信じて耐えてきた妻。だが夫の行動が取り返しのつかない結果を招いた時、彼女とその母親は大胆かつ無謀な報復計画を実行に移す。