どらえもんでいうなら、スモールライトとビッグライト。大きくなったり、小さくしたりすることで、ピンチを乗り越えていくのはすごく面白い。摩訶不思議な映像は見応え充分。
笑えるところが多く、家族の絆が要素のひとつであり、気楽にみることができる映画。
マーベルシネマティックユニヴァースっていうのは、インフィニティウォーでは宇宙が吹っ飛ぶ危機、スパイダーマンでは10代の若さ、アントマンでは家族愛を描いてみせています。
かつてはミステリーやSFが、何でも描ける万能の道具であり、舞台と言われた時代があったけど、今はアメコミなのか。これからどんな作品がアメコミという包装にくるまれて出てくるのか、楽しみです。