もりりた

アントマン&ワスプのもりりたのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.0
量子世界から帰還したラング
その実績からピム博士は
妻ジャネットの救出計画を立てる
量子トンネル開発に必要な部品取引の為
ソニー・バーチと接触するホープ
彼は要求に反発したホープを襲撃
やり込めた彼女だったが突如現れた
ゴーストによってラボを奪われる
ピム博士が相談したのはかつての同僚のビル
彼のアイデアでラボの場所を特定
奪還に向かうがゴーストのエイヴァに捕まる
エイヴァの父とピム博士の因縁
彼女の能力の背景を知ったスコット達
不安定な状態を直したいエイヴァは
量子世界からエネルギーを得ようと計画
しかしそれはジャネットの存在に関わる
危険な作戦だった


コメディ感増し

緩い世界感がパワーアップ笑

アリが生活するのはもはや普通🐜
ベイエリアを巨大化して闊歩
持ち運び可能ラボ…

ルイスの自白剤は笑った
ネタ的な面白さもしっかりキープ👍

悪役バーチはいい感じに弱く
エイヴァやビルもそこまで脅威じゃない
シリアスになり過ぎず楽しめる✨


更なる小さみへ…

大筋である量子世界の探求
博士達の原理話は理解できず💦

故にその危険性だったり
スコットの夢の驚きが実感できず
ラボとこちらで温度差が😅

突入シーンにも驚きやドキドキ無く
異世界はこんな感じなのね…
という冷めた客観的印象に留まる🌀

ジャネットを巡るストーリーも
感動まで昇華出来なかった


マイルドな因縁

クセありそうなジム教授は
何か持ってそうな感じだったが
意外とスンナリ…

結果エイヴァ1人が奮闘する構図は
パワーバランス的に無理あり
興奮を高める要素にならなかった🤔

ジムもゴーストや
遺恨こじらせたヴィランとして
対抗するような存在感が欲しかった‼️


気楽故に軽い

アントマンの巨大化や
ラボ争奪戦に感じた違和感

MCUでアベンジャーズによる民間被害が
議論される中、今作は我関せず👀
街に佇むラボをスーツケースにしてコロコロ
それを奪い合う顛末 滲むシュールさ

貫く独自のノリは魅力だが
もう少しリアルに寄せてほしい

振り切れた世界にどこまで浸れるか?
個人的には消化不良でした💦


直感的にわかりやすい能力と
いつも楽しげなスコット笑

ガーディアンズに次ぐ
笑えるマーベルの存在感は確立した感じ
シンプルなので子供も楽しめそう‼️
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