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ラーンジャナー
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ラーンジャナーの作品紹介

ラーンジャナーのあらすじ

ヒンドゥー教の聖地バナーラス(ヴァラナシ)でタミル人バラモンの家庭に育ったクンダンは、一目惚れしたイスラーム教徒の少女ゾーヤーに思いを寄せ続けてきた。宗教の違いを理由に彼女から拒絶され続けた結果、クンダンは自身の手首を切る。事件はゾーヤーの家族に知られてしまい、彼女の父は娘の不祥事が家名を汚すことを恐れ、翌日娘を遠方の親戚の家に送り出す。8年後、街に戻ってきたゾーヤーはデリーで学ぶ大学生となり、学生運動の指導者である恋人がいた。北インド、パンジャーブ地方に伝わる「ヒールとラーンジャー」を下敷きにした、悲恋の物語。

ラーンジャナーの監督

ラーンジャナーの出演者

原題
Raanjhanaa
製作年
2013年
製作国
インド
上映時間
139分
ジャンル
恋愛

『ラーンジャナー』に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-075
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋いやぁ、なんと言っても表現したらええんやろ。。。『ロミオとジュリエット』に喩えられるインドでは有名な悲恋の物語『ヒールとランジャー』を下敷きにした物語と認識していたので、純粋な悲恋の物語だと思って観たのですが。。。ヒンドゥー教徒の主人公のクンダンとイスラム教徒のヒロインゾーヤー、とにかく一途すぎるほど一途にゾーヤーのことだけを考えて走り続けるクンダンに比べてその時々の感情の変化が掴みにくいゾーヤーの心理のすれ違いがある意味面白く、そして切なく、そして痛い。。。

🖋前半の淡い恋物語が、中盤からゾーヤーを巡る男たちの葛藤へ、そして終盤は怒涛の展開で貧富の差や政治の謀略ととんでもない方向へと物語が展開されていきます。そして一気呵成のクライマックスへと突入するのですが、観るものの感情がついていかない状況のもと、警部がゾーヤーに言ったひと言で涙腺崩壊。。。その感情が観終わったあとも残ってしまう作品でした。真っ直ぐに生きる主人公の潔い生き様が唯一の救いかもしれません。

🖋インド映画ならではの宗教による隔たり、貧富の差、カースト制などその大きな壁の中でとにかく1人の女性を愛し続けた男の物語です。。。

🖋日本では、2014年IFFJ(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン)にて上映されました。2019年のSpacebox主催のICW(インディアン・フィルム・ウィーク)ヒンディー映画セレクション、2021年のIMW(インディアン・ムービー・ウィーク)パート3でも上映され、2022年にはJAIHOで配信もされている隠れたインド映画の良作です。

😭Story:(参考:公式サイト)
ヒンドゥー教の聖地バナーラス(ヴァラナシ)でタミル人バラモンの家庭に育ったクンダンは、一目惚れしたイスラーム教徒の少女ゾーヤーに思いを寄せ続けてきた。宗教の違いを理由に彼女から拒絶され続けた結果、クンダンは自身の手首を切る。事件はゾーヤーの家族に知られてしまい、彼女の父は娘の不祥事が家名を汚すことを恐れ、翌日娘を遠方の親戚の家に送り出す。8年後、街に戻ってきたゾーヤーはデリーで学ぶ大学生となり、学生運動の指導者である恋人がいた。

🔸Database🔸
・邦題 :『ラーンジャナー』
・原題 :『Raanjhanaa』
・製作国 : インド
・初公開 : 2013
・日本公開 : 2014/10
・上映時間 : 139分
・受賞 : ※※※
・監督 : アーナンド L. ラーイ
・脚本 : ヒマンシュ・シャルマ
・原作 : ※※※
・撮影 :
・音楽 : A・R・ラフマーン
・出演 : ダヌシュ、ソーナム・カプール、モハンマド・ジーシャン・アユーブ、スワラー・バースカル

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「インディアンムービーウィーク2019」で上映。
GAMAKO

GAMAKOの感想・評価

4.2
特徴_________________

一生結ばれないけど生涯を捧げた一人の男と、
悪魔のような女の、心がざわつく映画
___________________

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に続く、
『もう2度と観たくないけど好きな映画』でした。

うーん。なーんだろうなー。
なにがこんなにすきなんだろうなー。

ダンスや劇中歌が大好きで(流石のラフマーン)、
ダヌーシュの愛嬌と、ソナムちゃんの美貌と、
熱く語りたくなる胸糞展開と、
見せ方のうまさ…?
なんだか凄く絶妙なバランスで人を魅了している映画でした。

ゾーヤーの棚上げ具合と、
それにまんまと振り回されるクンダン、
双方にイライラします。

ただラストはクンダンがあまりに可哀想で、
私まで悔しくて、涙が止まらなくて、
ソナムちゃんを嫌いになりそうでした。
でもまぁそれも女優冥利というか…。

観ないつもりでDVD欲しいです。めちゃくちゃ悩みます。
こ、、、これが噂の焼け野原映画…!
実に心が荒む…もうガッサガサや…。
何だろうか…「ローガン」を観た後みたいな感覚(何で)。

異教徒間の恋愛がここまできちゃうのか…。
正義はどこにあるのだろうか…。

観てる間、ずっと心臓をグサグサ刺されてる感じ…はい、好きです。

心の中で1000回くらい『何でなの?え、何でなの??』って言っちゃうくらい理解不能な行動ばかりなのだけど、歯車が狂っていき、救いようのない状況に陥っていく様を見ていると、『がんばって…!』といつの間にか応援してしまう。


なぜか"ダヌシュのやばい映画"という事以外の情報を入れず観た私は、ヒロインがソーナムであることもスワラさんやアバイさんが出演していることも知らず、観ながらワクワクしちゃったね。
ダヌシュのヒンディー語に馴染みがなさすぎて、最初違和感だったけど、すぐにそんなの気にしてる場合じゃなくなった(まさか話してる言語に違和感を覚えるくらいインドにハマる日が来るなんて思ってもいなかったがな)。

荒れた心をラフマーン先生の美曲が癒してくれるという、飴と鞭映画…はい、好きです。

血迷って、星5付けそうだったけど、冷静に悩み抜いて4にした。
見方によっては星1でもいい(どゆこと)。

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