国際線であれ国内線であれ、いつも搭乗の時に落ちたら最後、無事到着してくれます様に、と思ってしまう。飛行機に乗る回数が少ない事もあるだろうけど…
実話という事で、知らないところでこういう事実があったのかと。
日本でも報道されていたから、この事故は覚えていた。アメリカでは、連日連夜報道されていたんだろうな。
映画としては、単なるドキュメンタリーにならず、ストーリー構成の順序の良さや実際に墜落(不時着と言わないと怒られますね😅)を再現しており、トムハンクスの演技もあって、最後までダレる事なく見れた。
しかも最後の最後まで、もしかしたらパイロットに問題があったのでは、というサスペンス的な要素も見ている側をハラハラさせる。
イーストウッド監督の守備範囲の広さを思う事ができる。
エンディングに実際のサリーや実在のこの事故に不運にも出会った方々が映る。
トムハンクスより細身の体型だったけど、優しそうなパイロット。
次に飛行機に乗る時は、是非サリーの様なパイロットが操縦する便に乗りたいよな。