2066年シンガポールで、カルト教団の生残者は過去を語りだす。日本兵が猫となって新潟へ帰り着き、襲われた女性は米国へ瞬間移動する。語る主体は融通無碍に変容する。挿話個別の薄さと総和としての余韻の深さ…
>>続きを読む2066年、シンガポール。
2014年のフィルムだ。絶望するから、俺が死んだら観ないで焼いてくれ。
遺言を破りそのフィルムを観る、という形式で映し出されるシンガポールの歴史。
虚構も混じってい…
「2066年、ある男が手渡された2014年のシンガポールのフィルム」
現在と過去のシンガポールの歴史を、架空の新興宗教の残したフィルムを通して見る。ドキュメンタリーよりも劇映画に近いが、出演者のセリ…