さとり

リップヴァンウィンクルの花嫁のさとりのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今回もしっかりワールドに入りました。

綾野剛がいる事で、映画を観ているんだなと認識できるけど、それにしても人ごとのようには感じることが出来なかった。

と思ったのはかなり序盤の「アムロ」という名前を紹介するシーンから。
「名前なんてただの飾りであり、名前が変われば何にでもなれる」を聞いた時、私がここで使ってる名前のことを思ってしまった。
今のところ、結婚式の代理出席をお願いする予定はないが、ドップリとリアルタイムで生きているのだよ。(つまり、代理出席を頼むことも偽名を使ってることも一緒のくくり)と見知らぬ人から忠告された気分。。

そして、今回も鳴っていたクラッシック←ザックリとしたまとめでごめんなさい。
というよりまず、マシロさんの漢字が「真白」という漢字だったことに観終わってから気づいてしまった。漢字がなんだか悲しいと感じてしまったりする、、。

そう、クラッシック。
ナナミが知らない道を歩き回ってるとき
ナナミとマシロがメイド服姿で少女のように花火をしているとき
そして、マシロが死んで実家で3人が泣きながら美味いお酒を飲んでるとき

「リリィ」の時に使われてた曲たちはそこに出てた彼らをあざ笑う役だと思ったけど、
今回は寄り添い役だと感じた。
ウェディングドレスを買って、着てからのほんの半日の幻を表現するには、あのクラッシックたちはうってつけでしたね。

すぐにもう一回あの3時間見るには無理だけど、引っ越ししたら見ようかと、、‼︎
さとり

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