ホイットモア大統領

ミッション:インポッシブル/フォールアウトのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

4.5
一難去って、また一難 ×100回!!

昨年の『最後の騎士王』に続き、パラマウントはまたしても俺たちの脳を破壊しにきた!!!

かろうじて生きてる脳細胞によると、
"明日から使えるエクストリーム退社!"
が印象的だったとのこと。
あのイス、あの投げ方、共に最高でした。

それでトム・クルーズ、現在56歳である。
四捨五入すれば還暦である。

そんな親父が陸海空の内、陸空で考えうる全てのアクションを生身で行い、
実年齢で1回りも2回りも違う女性たちと愛し愛されな関係を持つ。

最早、年齢不詳である。

さらにノープランで突っ込む姿勢や、タッチパッドで動くBMWを活用するとくれば、"イーサン・ハント"というより、"ジェームズ・ボンド"的だ。
ダニエル・クレイグ版『007』がそこまでな俺にとって、ピアース・ブロスナン版に近いこの作風は大歓迎!

ただし、彼=MI6と、IMFの違いは、チームで行動する点にある。

本作においても、各々のキャラクターに見せ場と専門分野にあったミッションがしっかり用意されており、"チーム感"を存分に楽しむことができる!

特に、アレック・ボールドウィン長官には、"ベスト・セクレタリー賞"を授与したい。
失敗した部下を見捨てず、信頼し、現場に赴き、アクションまで披露する。こんな長官、反則やん…?

ヴィング・レイムス演じるルーサーも、アレックに負けじとシリーズで1番機敏に動いていたんじゃないかな?
かなり恰幅が良くなっていてビビったが、同時に貫禄と器も大きくなったようで。それがわかる、イルサへの説得は名シーン。

また、今回ジェレミー・レナーがMARVELに帰ってしまった代わりに、DCからヘンリー・カヴィルが参戦!!
必死さといい、3枚目キャラといい、色んな意味でスーパーマンとしての期待を裏切ってくれた!

そして、クリストファー・マッカリー。
この人の撮る画は一々カッコよく、トムの見せ方をわかってる。加えて、アクションも見やすい。
5年間相棒を務めてきたのは伊達じゃないということか。

音楽のローン・バルフェも、伊福部昭を連想するスコアで重厚感を演出。
核問題から『ゴジラ』を意識したのか、『パシフィック・リム アップライジング』を担当して怪獣映画好きになったのか、はたまた偶然なのかはわからない笑

あとは、バイクチェイスにロッククライミング、1対1の攻防など、『M:i II』を彷彿とさせるところが何ヶ所かあった。次はパンフレットを買って、監督インタビューを読もうと思う。
もちろん、鳩も一瞬登場するので、未見の方は探してみてね!『M:i II』俺は好きよ笑