多分2作目までしか見てないような気がするけど夏にドえらいことになってるトムを見ると気分がブチあがるのでとにかく映画館に行く(脊髄反射)
話はミッション中に仲間のルーサーの命が狙われ救出するその隙にプルトニウムが何者かに奪われてしまうことから始まる。ミッションを遂行する仲間以上の友情であったり元妻への想いなども描かれており相変わらずトムは八面六臂の大活躍だった。二転三転するストーリーのスピーディーさにちょっと分かりにくい部分はあれど御都合主義もこまかいことは気にすんな的な勢いがありその不思議な爽快感になんかよくわかんなかったけど、ま、いっか！という気分になる。
やはり瞠目すべきは手に汗握るアクションシーン。ちょっとクスッと笑えるところもあり緩急の塩梅が絶妙。トイレで破茶滅茶に強いアジア系のおじさんと殺し合い、パリの街をバイクでノーブレーキ爆速、全治9カ月の骨折までした屋根づたいの追跡、果ては墜落するヘリコプターの操縦に断崖絶壁のロッククライミング。齢56歳のトムはいったいどこまでやるのか。ストーリーがわからなくてもアクションシーンだけでもわりと楽しめる。疑問を差し挟まずとにかく司令通りに3次元を走り回りヘリコプターを「操縦できる！」と自らを暗示にかけ墜落しかかって思わず機械を叩いたりと抜けてるとこがかわいくて好きだった。
イーサンの元妻ジュリアも足手まといにならず活躍していてよい。
ガジェット担当ベンジーの初現場も必見。
