リッキー

ミッション:インポッシブル/フォールアウトのリッキーのレビュー・感想・評価

4.0
1011本目。190518
シリーズ第6作目の作品です。スパイ映画というと「007」が有名ですが、この「M:1」シリーズは007ほど重厚でなく、気軽に鑑賞することができるので私は大好きな作品です。
シリーズといってもそれぞれ1話完結のため、いつも新たな気持ちで鑑賞しています。
今回はストーリーが前回の内容と続いており、主要キャストも再登場しました。

このシリーズの最大の見せ場はトムが自ら身体を張ったアクションシーンです。「スーパーマン」ヘンリー・カヴィルとの死闘も、体格が違いすぎるため冷や冷やしますが見応えがあります。もう、結果がわかっていても楽しめてしまうプロレス観戦に近い感覚ですね。ラストのヘリバトルも盛り上がりました。
いくつになっても元気な印象のトムですが、本作の撮影ではついに骨折もしてしまいました。いつまでも若々しいトムいてもらいたいけれど、そろそろ身体を労り、楽をしてもよいのではないでしょうか。それに、最近のCG技術は進化しているため、生身の演技なのかCGなのか区別がつきにくくなっています。
果敢に挑戦しているトムの演技が報われないのではないかと危惧してしまいます。

今回も満足できたため、 彼の出世作の続編「トップガン2」への期待が高まります!
世代なもので…。
リッキー

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