一言で言うと「善と悪の境目」
[あらすじ]
柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一。裏社会に入り込んでS（スパイ）をつくれという、敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが．．．。
普通に良かったし、面白かったです。
何が良いのかと言うと、キャスト全員いい味を出した演技だったので、終始楽しく観れました。
特に綾野剛のあのクズっぷりがたまんないですね～！😆
舎弟のYOUNG DAISと植野行雄（コイツ最高😂）の演技は自然だったし、中村獅童のワルっぷりは最高にシビレました！
ただ残念なのが、序盤は忠実な警官から悪徳警官へと変貌するのはなかなかテンポ良かったんですが、中盤からだんだん中弛みがしていき．．．という感じだったのが残念でした。
後は、ピエール瀧が序盤からフェードアウトしたのでもうちょっと出番を多くさせてと思いました。
自分的に一番ヤバイと感じたのは、綾野剛がシャブに手を出す瞬間です。
あの演技は凄まじく心に響きました。
やはり、世の中を良くするには人間そのものを無くすしかないんでしょうかね〜🤔
