時計 Adieu l'Hiverを配信している動画配信サービス

『時計 Adieu l'Hiver』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

時計 Adieu l'Hiver
動画配信は2026年9月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

時計 Adieu l'Hiverが配信されているサービス一覧

時計 Adieu l'Hiverが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS
music.jp

『時計 Adieu l'Hiver』に投稿された感想・評価

Benito
4.0
【 脚本家 : 倉本聰が唯一遺した映画 】

倉本 聰
1935年1月1日- 2026年9月18日
ドラマ「北の国から」(1981年 - 2002年)や、映画「駅 STATION」(1981年)など数えきれない名作を送り出した脚本家であり劇作家。

倉本聰の書いた台詞には独特な言い回しや間の取り方があって、その自然体で温かいトーンが印象的だった。

そして、彼が唯一'監督'をした映画が、本作「時計 Adieu l'Hiver」(1986年公開)。もちろん脚本も担当。5年間の撮影期間を経て完成した作品で、倉本のドラマ「北の国から」で螢を演じた中嶋朋子演じる夕子がフィギュアスケートに向き合う9歳〜14歳の頃を映している。この時期といえば「北の国から '84夏」や「北の国から '87初恋」の頃でドラマと同時進行で撮影されていたと想像する。

作品の魅力としては、ある映画監督がひとりの少女(スケーター)の成長をじっくりと映像で追うという斬新なスタイルで、時間を味方につけながら、感傷的に描いているところ。倉本聰が元々構想していた中嶋朋子のフィギュアスケーターとしての成長が実際には順調に進まなかった事から、本人の挫折感や母親(いしだあゆみ)と映画監督(永島敏行)の関係に比重を置いたシナリオになった事で逆に味わい深い作品になっていると思う。設定として母親がオリンピックスケーター代表、父親がアイスホッケー日本代表の娘となっているだけに、ただ成功するだけでは面白味がないし。

更に魅力的なのは、贅沢な出演者たち。倉本聰の人脈と、製作者であり当時フジTVの社長だった羽佐間重彰の影響が大きいはず。永島敏行、石田えり、陣内孝則、岡田眞澄、柴俊夫、五月みどり、寺田農、ガッツ石松、そして渡哲也。あといしだあゆみ、田中邦衛、室田日出男などの北の国から組。

そして撮影は木村大作と前田米造。どちらも重鎮。ただし、撮影期間の前半は木村。途中で多忙な木村に代わって担当したのは前田米造(伊丹十三や森田芳光作品でお馴染み)。木村は後に映画監督としても成功しているカメラマンで自在に撮るタイプ、前田は生粋の職人カメラマンで監督の意向を忠実に再現するタイプ。慣れない新米監督倉本聰が最も苦労したのは全くスタイルの違う撮影監督との仕事だったというのも納得できる。室内でのライティングは特に違いが出ていたものの、ラストの渡哲也といしだあゆみのレストランのシーンにおける自然光(店の照明を活かしたライティング)の表現にはほんとうに見惚れた。

劇伴は、金子由香利の主題歌"時は過ぎてゆく" が美しい。あとは既存曲が多数。さすが倉本聰、音楽(BGM)まで想定した脚本を書いているだけある。

五輪真弓 "恋人よ"
中島みゆき "エレーン"
浜田麻里 "Heart Line"
高橋真梨子"モノローグの九月"
森昌子 "越冬つばめ"
そして
フランシス・レイ"白い恋人たち"
これが夕子の両親(いしだあゆみと渡哲也演じる)の出場したグルノーブルオリンピックの記録映画のテーマ曲であるという繋がりも、また倉本聰のこだわりを感じる。

エンディングクレジットは独特。
出演者、スタッフ、曲提供の歌手の区分なくあいうえお順で纏めて流れるというもの。

ちなみに劇中に登場する品川プリンスホテルのスケートリンク(品川スケートセンター)は、1991年3月31日に閉鎖されたとのこと。

現時点(2026.9)でサブスクにもなく、DVD発売もない倉本作品をWOWOWが放送してくれたことに感謝。
倉本聰さんの訃報に接し、大学生の時に劇場で見たのを思い出しました。脚本を手がけた作品は数多くありますが、監督を務めたのは本作のみのようです。

何故だか思い出せませんが、友人同士誘い合わせて結構大勢で観に行った記憶があります。中嶋朋子のフィギュアスケートの成長を、実際に5年余りにわたって撮影して作品化したドキュメンタリータッチの映画でした。しかし、大変申し訳ないのですが単調で全く面白味がなく、途中で寝てしまった事を覚えています。

資料には、「中嶋朋子のスケートがそれほど上達せず、企画内容を途中で変更した」とありました。彼女にしてみれば、「5年間も撮影しておいて・・・」という思いでしょうが、VHSはすぐに廃盤になり、以降DVD化は全くされていないのも、そのような大人の事情があるのかもしれません。再鑑賞は叶わないのでしょうか。

倉本聰さんのお悔やみには全くなっていませんね。失礼いたしました。

合掌
オリンピックのフィギュアスケート選手だった早見令子(いしだあゆみ)はアイスホッケー選手だった二郎(渡哲也)と結婚し娘が出来るが5年前に離婚していた。
今は9歳になりスケートを始めた娘・夕子(中嶋朋子)と2人暮らし。
ある日若手映画監督の木谷(永島敏行)から夕子の成長を追う映画を撮りたいとオファーがあった。
5年後のフローズンカップ・スケート大会を目標に撮影は開始されるが、夕子はスケートが上手くならない…。

公開当時この映画の存在は知っていて、5年間本当に1人の女の子を撮ったという事で驚いた記憶があります。
改めてキャストと監督を知ったら中嶋朋子に倉本聰なんだ!と(^_^;)
『北の国から』の合間に撮ったなら納得(笑)

少女の葛藤だけにスポット当てるのかと思いきや、母親の恋愛事情にも当ててるのでイマイチ何が伝えたいのか分からない。
結局着地点も「それでいいの?」ってな感じ(・_・;

徹底的に中嶋朋子を主にすれば面白かったとは思うんだけどな〜。
娘を出汁に恋愛してるイヤな母親のイメージしか湧かないもんね。
まぁ、倉本聰さんらしいといえばらしいのでしょうけど。

『時計 Adieu l'Hiver』に似ている作品