たけちゃん

君の名は。のたけちゃんのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.5
お前が世界のどこにいても、俺は会いに行く!


新海誠 監督 2016年製作
声優 神木隆之介、上白石萌音


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

本日、3月28日は「三つ葉の日」です。
あ~、わかりやすい( ˘ ˘ )ウンウン
「3(み)2(つ)8(ば)」ですね。

そして、「三つ葉」と言えば「三葉(みつは)」ってことで、今日は「君の名は。」をレビューしなければなりません( ˘ ˘ )ウンウン
(実は再レビューでした……すいません)




この映画は2度目が面白いよね~。
1度目では分からなかったことが、分かる!
オープニングからそうですよね。
初見ではあれが大人になった2人とは気づかなかった(おっとネタバレ……)。
また、ラストを知っているので、余計にグッとくる。たまりません( ˘ ˘ )ウンウン

できすぎでもいい。
都合良すぎとか関係ない。
ハッピーエンドが嬉しい。
だって、それがファンタジーなんだから。
このエンディングで良かった……。



僕ら世代は入れ替わりと言えば「転校生」がありますからね。ふふんと思っちゃうけど、その斜め上を行くストーリーでしたね。本当によく出来ていました!

あと、新海誠監督は本当に光の描き方が上手いなぁ。
今回、自宅で観直したのはBDなので映像が悪くは無いんです。でも、やっぱり映画館で観た時の方が綺麗だった……。IMAXで観たかった……。



改めて思うんだけど、今作は声優が本当にいいですよね。でも、神木隆之介くん、上白石萌音ちゃん、長澤まさみちゃん、市原悦子さん、谷花音ちゃん、成田凌くん、みんな俳優です。

俳優が声を当てると、どうしても顔が見えてしまって興醒めしてしまうんですが、今作って全くそれが無い!本当に素晴らしいです👏🏻


神木くんもノリノリで、上手いんですが、特に、三葉役の上白石萌音ちゃんがいいですよね~。
「ちはやふる」の奏ちゃんも良かったけど、もう、三葉は素晴らしいです。声が本当に良い。また、方言がほんとに心地よい。ずっと聞いていたい声ですよね( ˘ ˘ )ウンウン


そして、感心したのが長澤まさみちゃんです。
言われなかったら分からないほど。「Sing」を観た時は上手いのを知っていましたが、今作を最初に観た時は声優も上手いのかとビックリした思い出です\(^o^)/

アニメは「声」が本当に大切なんですけど、本職の声優を使わずにこの完成度は驚きでしたよね。







【以下は最初にあげた感想文です……】
2016年8月27日

感動した。大好き\(^o^)/

新海誠監督の最新作。前評判通り、とても良い作品でした。
ストーリー上の秘密があるので、ネタバレは無しです。実写のような美しい背景に見惚れます。でも、やはり実写ではダメで、ストーリー上、アニメならではの表現が必要なのだと観て納得。
また、音楽を担当するRADWINPSの楽曲もとても良かった。ヒット中の「前前前世」ももちろん良いのだけど、他の3曲が場面と合ってて、効果的な使われ方をしていました。
ファンタジー作品ですので、脚本上のリアリティを求めるよりも、作品世界にどっぷりと浸るのが正解です。好きな人と一緒に観るとより幸せな気持ちになれるかも。
何度でも観たくなると思います。

追記:2016 10.10
初日に見て以来の君の名は。
その間の社会現象的ヒットもあり、前回とは私の観方も変わってるはず。
果たして…
実は前に観たときよりもストーリーや伏線がよく分かり、感動も大きくなっていた。
号泣するほどではないが、ジーンとくる場面が何度かあった。複数回の鑑賞に耐えるこの作品はやはり良作なのだろう。

また、小説版、アナーザーストーリーと文字での情報も増えたので、理解が補填された。ただ、本来、映画はその作品の中で語るべきだとは思うので、スコアに加点はせず!

でも、作品に興味があったら、ぜひ、アナーザーストーリーは読んでみて✧٩(ˊωˋ*)و✧

お父さんが、なぜ、協力してくれたのか?
なぜ、家を出て市長になったのか?
その理由が分かります(^-^)


以上です。
まあまあいい感想文だね(笑)





さあ、追加レビューなので、こちらも追記します。
音ネタ💩ウンチクン\(^o^)/
いや、これは蘊蓄いらないなぁ(笑)

あまりにも有名になったRADWIMPSの楽曲によるサウンドトラック。こんな幸せな出会いはないですよね。

監督が音楽で誰と組みたいかと聞かれた時に、好きだったRADWIMPSの名前を出したことから実現したというコラボレーション。RADにとっても大きな出来事でしたよね。


僕はRADのことは娘から教えられて知ってましたが、当時はまだ決して全国区とは言えなかったRADが、「前前前世」でMステに初出演し、そのヒットでメジャーバンドへと成長するわけですから。でも、デビュー15周年を迎えるベテランなんですよね。売れる力はありました( •̀ω•́ )و✧

映画のための新曲4曲に加え、インストも全て野田くんが作っています。素晴らしい\(^o^)/


「夢灯籠」
映画はこの曲とともに始まります。
「君の名を 今 追いかけるよ」
と、歌いながら映画は始まります。
2人が見るのは夢なのか現実なのか……


「前前前世」
もう、説明はいらないアルバムのリードシングル。
この曲のヒットが映画への期待感をさらに高めましたよね。この曲が流れるシーンは、まるでミュージック・ビデオを見るようでした(笑)。でも、すごいテンションが上がってしまうPOWERがこの曲にはあるんですよ。すごいなぁ。


「スパークル」
瀧くんと三葉の邂逅の後、「名前は?」と叫ぶと同時に流れるこの曲。ピアノが本当に美しくて、素敵ですよね。
街の運命を変えるべく奔走する姿に重ね流れる
「運命だとか未来とかって言葉」
の届かない世界で
「生き抜いていこう!」
と歌われる。染みました( ˘ ˘ )ウンウン


「なんでもないや」
そして、エンディング。
最高のハッピーエンド。
「もう少しだけでいい
くっついていようよ」


心に染みるラストでした\(^o^)/
何度観ても、大好きです(。・ω・。)ゞビシッ!!