YoshitakaBaba

ダンケルクのYoshitakaBabaのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.0
当時この映画映画館で観た時度肝抜かれました。
内容はノーランらしくない。
特に時間をいつもの様に操ってる様な感じでもなくどちらかというと映像の凄い戦争映画を撮った様な感じ。
なぜ映像が凄いのかですが、CGは使っていないそうです。
海岸の兵士が大勢いるシーンは実際に沢山のエキストラを使って撮影したり、実際の本当の戦闘機を使用したり、とにかくリアリティーに凝った物を作るノーラン。
しかもただの戦闘機ではありません。
当時の戦闘機です。
この戦闘機がこの映画の予算の半分を占めているとか。

そして時間はこの映画でも操っているのです。
3つの物語は繋がっている様に繋がっていません。
全部違う時間軸で描いていますが特に違和感はありません。
やっぱりノーランは凄いです。

そして最大の魅力は臨場感、緊迫感が凄いです。
この映画は4D映画に対抗したと言われています。
音による映画体験を重視していてとにかく音が良いです。
音による演出がこの映画に引き込まれます。
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