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ハロルドが笑う その日までのmfgのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます



“あほんだら”“アバズレ”
IKEA
スプリンクラーの有用性
事実は小説よりも奇なりならぬ、本気の犯行声明は冗談より笑っちゃう
防寒対策としてのプチプチの有用性
(寒冷地における不法侵入には必需品…?/座る時にプチプチ鳴りまくるのが難点…?)

なんとも言えないがっかり感…絶妙なダサさ…格好つかない感…残念感…そして哀愁…
(経営者として/父として(ろくでなし息子)/自殺志願者として/誘拐犯志願者として/ボディーガードとして/)
→…でも最終的にその不完全さが良い

人生において誰にでも訪れ得る悲しみや苦しみや心の辛さと、クスッと笑えるほのぼのさの絶妙なハーモニー

全てを奪われた 全てを失った…ように思えて実は全てを与えられている
(人間心に神の御意志は分からないものであり、思うようにいかないように思えることが実は天のお導きであったり 真の幸福への道であったりする…!/運命的出会い/人生の転機
自己変革/etc…)

頑固で堅物で偏屈で…反面 人間としての優しさ人情の厚さ実直さ真面目さ誠実さは美徳

トレーラーハウス

自分の間違った姿にはなかなか気づけないけど 他人を通して見えてくるものがあり そこに人間としての成長もある
社会的地位等の全く異なる凸凹トリオだけど…正反対であり…似たもの同士でもあり…

自分の過去の不幸も 誰かの笑いや教訓に変えられれば不幸じゃなくなる!愛として幸福の卵として未来への希望として生まれ変わる!

不幸のどん底を味わった人間こそ 同じように苦しみ悲しみに悩む人間の心を救うことができる
(経験 人格の深み 同悲同苦)
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