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『SURVIVE/サヴァイブ』に投稿された感想・評価

惜しいけれどポンコツ。


尺が70分ちょいしかないということで気軽に観れるかと思い、鑑賞。
結果、意外と陰鬱で殺伐とした、安上がりなホラー映画でした。


リーマンショックかサブプライムローン問題か、とにかく住民の家が売りに出されてばかりいる貧困はびこる街で、何故かタダ同然で家を手に入れたマット。
早速、大学時代の友人たちを呼び集めてホームパーティをすることに。
しかし、目的はただひとつ。
ずっと想い続けてきたリサに会いたいがためであった。
折しも街では殺人事件が多発中。
どうやら謎のマスクマン殺人鬼が、家を失った者や新しく買った者を標的にしているらしい。
そんな噂を知りつつも、パーティで馬鹿騒ぎに興じるボンクラたち。
だが、今宵の標的こそ彼らであることを、殺人鬼以外はまだ知らないのであった・・・


という、平屋の家一軒のみを舞台としたスラッシャーホラーであります。
それなりの人数が残っているうちに事件が発覚するので、みんなで一斉に家から走って逃げちゃえばよいのにと思うのにしない。
それにはちゃんと理由があるのですが、それも含めて、やろうとしていることは理解できるんですよ。
伏線をはりかたが下手なだけで、よくよく観ると「ははぁ、なるほど」と膝を打つことも出来るのに、本当に惜しい。
日本だと綾辻行人あたりが暇つぶしに、鼻くそをほじくりながら考えていてもおかしくないプロットです。
ただ、肝心の部分がわかりにくいので、サプライズポイントで全く驚けませんでした(汗)
「え?あんた誰?」ってなっちゃったもの。
尺が短い割に登場人物が多めなんですよね。
それがどんどん死んでゆくのは豪快なんですけれど、時間かけてないぶん駆け足で殺されちゃって、結果的に淡白になってしまっているのも残念でした。

殺人鬼のスタイルやそのほか諸々から、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を「スクリーム」風にやってみたかったのかもしれませんが、くだらないオチの蛇足感もダダ滑りで、全体的にいまひとつパッとせず。
終盤のジメジメとしたサイコパスな雰囲気は、どちらかというと邦画のスリラーによくある感じで、何も救いが無かったです。
死体の数はすごいので、それを思うと殺人鬼の狂いっぷりにドン引きですな。
動機が超身勝手だし。

そういえば、本作にもアメリカ映画あるあるな「真実か挑戦か」ゲームが登場します。
要は王様ゲームみたいなものですが、本当にアメリカ人ってこのゲーム好きですねえ。
特にホラー映画によく出てくるような気がします。ボンクラな若者たちがキャンプファイヤーでやったりするんですよね。
登場人物の性格や嗜好がよく分かるので重宝されるのかもしれませんね。

キャスト陣は、知らん俳優さんばかりでしたが、まったくイケてない男性陣と比べて女性陣は割と可愛いです(←当社比)
しかしながら、オッパイは無し。
最高の露出で水着ですから推して知るべし、
エログロにはあまり期待できません。
(最高度のグロで、生首さんこんにちわ!のカット程度)


まぁ何というか、映像から感じ取れる安さを払拭して、もっと重厚感のあるキチンとした映像であれば、また違った評価になりそうなだけにインディーズ臭が抜けきらない仕上がりにゲップが出そうになりました(苦笑)
それと決定的にダメなのが、人間を描けているようで描けていないというか、「このキャラクターはこう考える」、「このキャラクターはこう動く」みたいに、パラメーターが決まっているような感じが透けて見えてしまっているんですよね。
人間の感情を数値でしかはかっていないというか、まるでアドベンチャーゲームを流して観ている、または出来のあまり良くないラノベを読んでいる気分と言いますか(汗)
ほとんどの登場人物が殺され要員だから仕方ないのかな。

文句ばかりになってしまいましたが、あとひとつだけ。
本作の最大の特徴として、ご丁寧に全員もれなく死ぬ時に走馬灯(フラッシュバック)が見えるのですが、この走馬灯によって、それぞれの人物の立ち位置や事件の内幕を説明してくれます。
つまり、普通なら回想シーンを挿入して補完するところをわざわざ死ぬ時の走馬灯で同じことをやっているのですが、これが正直ウザい(汗)
死ぬだんになってようやく、「どうしてパーティに参加したのか」なんて分かっても、だからどうしたですよ(苦笑)
どうせ走馬灯を見せるなら、もっと巧く活用すれば良いのに、これじゃ「とりあえず何でもいいからフラッシュバックさせておけば格好いいだろう」みたいな、頭の悪い使い方の見本にしかなっていないと思います。

そんな事よりも、もっとエログロを頑張って欲しい。
こういった(低俗と言っては語弊がありますが)ホラー映画に求めるものは所詮、エロとグロなのですよ。
捻ったプロットをこれみよがしに見せびらかすような幼稚さよりも、オッパイや首チョンパする瞬間を見せびらかす幼稚さを、もし次回作があるならお願いします。
でも、この監督・脚本のライリー・ウッドって人、今のところ本作以外の活動が分かりませんね。
「すごいの思いついちゃったから、とりあえず映画撮るか!」ってノリだったのかな・・・(汗)


アマゾンプライムビデオにて
Haman

Hamanの感想・評価

2.0
72分で12人くらい死ぬからコスパがいい。ただそのおかげで、誰か死ぬたびに走馬灯が流れるエンドレス・フラッシュバック攻撃のネチっこさが半端じゃない。

田舎の一軒家にバカンスに来た若者たちが殺されていくスラッシャー。
『スクリーム』みたいな犯人探しをやりたかったんだろうが、身内に殺人鬼がいるかもっていう推理に陥る理論がまったくもって謎だった。
クソ映画特有の台詞量もさることながら、お色気感をかなり煽っておいておっぱいが映らないのマジでクソ。

テレビ画面にチラッとWii Sportsが映って、めっちゃ久々に見かけたので小学生の頃の記憶が脳内にだあああああああああって溢れてきたの、なんか、ヤバかった。
Same

Sameの感想・評価

2.3
『スクリーム』の様な犯人は誰だ!?要素のあるスラッシャー映画の一本。
C級映画と思ってみると割とちゃんと出来てます。脚本もそれなりに練られてますし、最底辺の映画と比べたら役者さんたちはちゃんと演技できてる。少なくとも演技の勉強をしたか演技経験のある人が出演してます。

大まかな構成としては、田舎町の家にどんちゃん騒ぎしに行った男女グループの若者がぶっ殺されるというやつなので、安心してごらんください笑

少し目新しい手法として、人が死ぬシーンで死ぬ寸前にその人の走馬灯シーンが差し込まれます。
これをもっとうまく活用したらかなり面白くできたのでは?

・走馬灯が流れる→死亡と言うことは、走馬灯が流れなかった人物は死んでいない可能性がある。これを犯人探しのレトリックとしてうまく繋げられたらよかった。

・各キャラクターの走馬灯の中で犯人を示唆するようなエピソードが差し込まれる。もちろんミスリードとして全く関係ない走馬灯が流れるのもアリですが、本筋につながる走馬灯の登場が遅いので、全部の走馬灯が無駄に見える。

一応このどちらも少しやってたんですよね。タイミングと練りが甘かったから効果的に効いてこなかったので犯人がわかった時の衝撃にも繋がらなかったけど。

あと細かい伏線ももっとうまく繋げたり、意外な時系列もあっても良かったかもしれない。
映画の後半で血のついた石ころを放り投げる場面がありますが、その石ころを映画序盤で警察署長が拾うシーンがあります。この石ころを拾うシーンは、映画終盤の重要な部分に繋がるのですが、そんなに効果的に効いてる感じじゃ無いんですよね。




以下ネタバレ









そんな難しくはないですが、一応おさらい。

マット、リサ、アンドリュー、ベテラン警察官ベイリー、新人警察官ゲイツ
この5人だけ認識できれば大丈夫。
ベイリーとゲイツが坊主ヒゲ同士で、もうちょい見た目変えてくれよと思いますが笑

マットはリサにずっと恋心を抱いています。リサはマットに私たちは特別な友達よねーなんて言いながら身体の関係を持っちゃった過去があります。
モテ男のアンドリューとリサは公然と付き合っている状態。マットの前でも平然といちゃつき、マットの家のベッドで激しくセックス。しかもアンドリューは他の女の子とも関係を持ってるんですねー、そりゃマットも腹立つよね笑
なんやねんリサお前!笑

ゲイツは仕事を失い、家を抵当に入れられ、失うくらいならと格安でマットに売却します。
その後親友のベイリーに警察官の職を斡旋してもらい警察官へ。

マットはゲイツの家の屋根修理を手伝った時にその家を譲ってもらうと同時に、無性に殺人を犯したいという願望を持っていたゲイツに自分の恋の邪魔者であるアンドリューの殺害を依頼。

冒頭で老婆を殺害し、ベイリーの喉を切り新人警察官の若者の腕を切り落として殺害した犯人も、街中で人を殺しまくってたのもゲイツ。アンドリューだけっていう約束を無視してマットの家に集まった若者を殺しまくってたのもゲイツでした笑


まあ練りが甘いですけど、割と見られました。妙にオーバーな演技の警察署長が結構面白かったのでもっと絡んできたら良かったのに笑
エンディングテロップの後に全く無駄なおまけシーンがあるのでお忘れなく!

『SURVIVE/サヴァイブ』に似ている作品

血みどろの入江

製作国:

上映時間:

86分

ジャンル:

3.6

あらすじ

マリオ・バーヴァ本人が唯一お気に入りと公言する大傑作ホラー。全編血みどろで本格的スプラッターの元祖。この映画にインスパイアされて作られた作品が、後にホラー映画を代表する人気シリーズになる『…

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