群青

鬼談百景の群青のレビュー・感想・評価

鬼談百景(2015年製作の映画)
2.8
残穢の前日譚のような話。話は直接的には関わらないが残穢で出てくる竹内結子のキャラがナレーションしている、という設定。

10の短編からなるオムニバス形式。
1個ずつあげたいけど忘れてしまった…印象に残ってるのは


1追い越し
最初にして一番短く一番インパクトがあるかな?追い越してくるやつ笑


3尾けてくる
霊が見える人ってこんなふうに見えるんかな?が追体験できる話。
何気ないところからふとした瞬間にいたり、こっちを見ていたりするんかな。日常に溶け込んでいるっていうのがとても身近でぞわっとする。


5赤い女
霊ってやたら長髪で赤系の服を着てるけどなんなんでしょう。血を連想させるかな?
赤い女の話を聞くと赤い女がやってきて他の人に話すとこなくなる、というのはイット・フォローズみたいで好き。恐怖が伝染するというのが良い。
赤い女もデザインが悪霊とか妖怪のレベルで直良。スピードもある!笑 こういう奴らにスピードがあると良いよね!(何がだ)


8続きをしよう
オチだけでもってる話。
今作が注目されるきっかけになった作品じゃないかな?
確かにオチは少しゾッとしたけどそれまでの過程で、子供たちが怪我をするんだけどその時の効果音がケガにしてはめちゃくちゃ大袈裟な音。ドガチャァ!みたいに下手したら死んでるような音だったのがなんだか笑ってしまった

こんくらいかなぁ。あとは断片的だけどラストを忘れてるから、ナシで笑

竹内結子の冷たい感じのナレーションも良かった。
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