“私は誰がなだめてくれるの？サボテンは水ももらえないの？”
【STORY】
世話焼きで強いからこそ、頼られ甘えられてばかりの女性(グレタ・ガーウィグ)が、のらりくらりな作家志望の男性(イーサン・ホーク)に振り回されたり、そのワガママな元妻(ジュリアン・ムーア)に振り回されながら自分を探す話。
【REVIEW】
(グレタ・ガーウィグあるある、演じる女性が恋愛でなかなか上手くいかないし自分探し中。その2)
『ビフォア〜』シリーズを思わせる会話劇で始まるけど、もっとダメな感じのイーサン・ホークもハマり役だし、めちゃくちゃなのに有無を言わせない雰囲気のジュリアン・ムーアもまた良い。
服装や流れる空気感、壁紙の色など、細かいところが全体的にすごく好みだったし、スローに見えて早いテンポ感も楽しいし会話劇も無駄に大げさでなくリアルながらしっかりコミカルも挟んできて巧みなのに、なぜ★3.3なんだろう。好きだった。
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